2007年 05月 14日
「ああ、思いっきりジョギングでもしてみたいなあ。」
と思った。 「以前はどんなに走っても全然疲れなくて、それどころか、ランナーズハイって言うんですか?走れば走るほど気持ちがよくなったっけ。」 「あの感じがたまらないのよね。」 「でも、前回は一体どうしたんだろう。気ばかり焦って、足がまったくもって空回り。まるで宙にういているようだったわ。」 「だからいくら一生懸命足を動かしても、ちっとも前に進まなくて、欲求不満な感じだった。」 「そうだ、明日久しぶりに走ってみよう。」 「しばらく振りだから、10㎞位走ってみて、様子を見ながら少しずつ距離を伸ばしていけば良いわ。だっていくら走っても疲れないんだもの。」 って夢を見た。 #
by iwasomami
| 2007-05-14 23:00
2007年 05月 12日
人は一体、何時間眠れるものなのだろう。
因みに昨日、30時間寝た。 酷い頭痛でダウンしていた為である。 勿論30時間熟睡していたわけではない。 クスリを飲む度に、定期的に起きてはいたが、床につくとすぐに眠ってしまっていた。 頭痛薬の睡眠作用もあるとは思うが、それにしても、よくまあこれだけ長時間眠れたものだ。 そして今日。 その代償として、自分が自分でないようなフワフワした気分と、鈍い腰痛が残った。 これがもし、薬も飲まず、外部からの物音にも邪魔されず、30時間ずっと眠っていたとしたら・・・ 私の場合、現実に戻るには、余分に眠っていた時間と同じだけの時を要するような気がする。 そしてたぶん年を重ねる毎に、戻る時間が遅くなって行くのだろう。 それを考えると、老人になってから睡眠の時間が少なくなっていくというのは、神様が与えてくれたぼけ防止の手段なのかもしれない。 #
by iwasomami
| 2007-05-12 23:44
2007年 05月 10日
自慢じゃないが、他人と比べてそう大食ではない方だと思っている。
そんな私と、30代の板前さんが、三日に一度、裏山に筍を掘りに行く。 一口で裏山と言っても、急な坂を登り、反対側に降り、そこで掘るわけだが、どちらも道らしい道がない。 毎回、頂上にたどり着いた時点で既に足がふるえ、筍を掘っているときにはもう息が苦しくて仕方がない。 そして最後に、筍を担いで降りる頃には、息も絶え絶えになっている。 最低でも3回は、死にそうになる。 しかしそんな私だが、戻ってくるとすぐ回復してしまう。 勿論翌日に筋肉痛など起こらない。 ところが若い板前さんは相当な疲労を感じているらしく、 「女将さんはタフですねえ。」 とあきれている。 たぶん私よりは板前さんの方が、エネルギー摂取量は多いはずなのに、何故だろう。 「気持ちの問題かな。」 と思っていたが、最近あることに気づいた。 私は省エネ人間なのかもしれないと。 #
by iwasomami
| 2007-05-10 23:31
| こんな私
2007年 05月 08日
口の中に一粒のゴマがあった。
いつから共存していたのだろう。 今日の夕食から始まって、昼食、朝食とずっと遡ってみたが、ゴマの入ったものを食べた記憶がない。 腑に落ちないまま暫し考えた。 その時、昨日ゴマおにぎりを食べたことを思い出した。 ここ一週間ばかり続いた暴食がたたり、胃腸の具合が悪く、主人が留守なのを良い事に、おにぎりだけで済ませたんだっけ。 それにしても、その間、何度となく歯を磨いたはずなのに、一体どこに隠れていたのだろう。 ゴマというものに意志があれば、ハブラシがやって来たときに、あちこち逃げ回るということもあろうが、相手はしょせんゴマ。 よほど運の良いヤツなのだろう。 もっとも、歯磨き粉と一緒に流されたとしても、はたしてそれが運が悪いと決めつけられるものではないが、なぜか、こうして足かけ二日間共に暮らしてみると、特別のゴマであるような気がして、愛着すら覚える。 そんなゴマに敬意を払い、そっと噛みしめてみた。 一瞬口の中にゴマの風味が広がった。 ゴマは偉い。 こんなに時が過ぎても、ゴマ本来の働きをしっかり果たしてくれたのだから。 なんて言ってる場合じゃない。 今度からは尚一層の注意を払い、歯磨きをしなければ。 #
by iwasomami
| 2007-05-08 23:37
| 食べ物
2007年 05月 07日
GW中にお泊まりになった、ある女性のお客様から、
「ブログを読ませて頂いてます。」 との嬉しいお言葉を頂戴致しました。 こんな拙い文章をお読み頂いて、とても有り難く思っております。 ところが、その後に 「6人で書いていらっしゃるんですね、女将さんもたまには書いているんですか。」 とおっしゃられ、一瞬何の話かわからなくなってしまいました。 でも、わからないと、お答えするのも憚られ、つい、 「はい、たまにですけど。」 と、誠につれない返事をしてしまいました。 お帰りになった後、主人に、 「誰か他の女将さん達が6人交代でブログを書いているらしいんだけど、誰だろうね。」 と尋ねたところ、 「もしかしたら、ブログに添付してある写真に、6人で写したものを使用しているから、勘違いなさったのかもしれない。」 と言われました。 そう言えば確かに、紛らわしかったかもしれませんね。 お客様、このブログは、私一人で書いています。 後々、自分で読み返してみても、その時の心理状態で、微妙に文体が違うとは感じておりました。 しかし、この稚拙な文章は確かに私のものです。 「又来るよ。」 「ブログ読んでます。」 この2つのお言葉が、私の励みとなっております。 今後ともどうぞよろしくお願い致します。 因みに、一番右側が私です。 #
by iwasomami
| 2007-05-07 00:29
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