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お気にめすまま

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何ならオリンピックにでも?

「ああ、思いっきりジョギングでもしてみたいなあ。」
と思った。

「以前はどんなに走っても全然疲れなくて、それどころか、ランナーズハイって言うんですか?走れば走るほど気持ちがよくなったっけ。」

「あの感じがたまらないのよね。」

「でも、前回は一体どうしたんだろう。気ばかり焦って、足がまったくもって空回り。まるで宙にういているようだったわ。」

「だからいくら一生懸命足を動かしても、ちっとも前に進まなくて、欲求不満な感じだった。」

「そうだ、明日久しぶりに走ってみよう。」

「しばらく振りだから、10㎞位走ってみて、様子を見ながら少しずつ距離を伸ばしていけば良いわ。だっていくら走っても疲れないんだもの。」

って夢を見た。
# by iwasomami | 2007-05-14 23:00

覚醒してるでしょうか?

人は一体、何時間眠れるものなのだろう。

因みに昨日、30時間寝た。
酷い頭痛でダウンしていた為である。

勿論30時間熟睡していたわけではない。
クスリを飲む度に、定期的に起きてはいたが、床につくとすぐに眠ってしまっていた。

頭痛薬の睡眠作用もあるとは思うが、それにしても、よくまあこれだけ長時間眠れたものだ。

そして今日。
その代償として、自分が自分でないようなフワフワした気分と、鈍い腰痛が残った。

これがもし、薬も飲まず、外部からの物音にも邪魔されず、30時間ずっと眠っていたとしたら・・・

私の場合、現実に戻るには、余分に眠っていた時間と同じだけの時を要するような気がする。
そしてたぶん年を重ねる毎に、戻る時間が遅くなって行くのだろう。

それを考えると、老人になってから睡眠の時間が少なくなっていくというのは、神様が与えてくれたぼけ防止の手段なのかもしれない。
# by iwasomami | 2007-05-12 23:44

お買い得

自慢じゃないが、他人と比べてそう大食ではない方だと思っている。
そんな私と、30代の板前さんが、三日に一度、裏山に筍を掘りに行く。
一口で裏山と言っても、急な坂を登り、反対側に降り、そこで掘るわけだが、どちらも道らしい道がない。

毎回、頂上にたどり着いた時点で既に足がふるえ、筍を掘っているときにはもう息が苦しくて仕方がない。
そして最後に、筍を担いで降りる頃には、息も絶え絶えになっている。
最低でも3回は、死にそうになる。

しかしそんな私だが、戻ってくるとすぐ回復してしまう。
勿論翌日に筋肉痛など起こらない。

ところが若い板前さんは相当な疲労を感じているらしく、
「女将さんはタフですねえ。」
とあきれている。

たぶん私よりは板前さんの方が、エネルギー摂取量は多いはずなのに、何故だろう。

「気持ちの問題かな。」
と思っていたが、最近あることに気づいた。

私は省エネ人間なのかもしれないと。
# by iwasomami | 2007-05-10 23:31 | こんな私

居候

口の中に一粒のゴマがあった。
いつから共存していたのだろう。

今日の夕食から始まって、昼食、朝食とずっと遡ってみたが、ゴマの入ったものを食べた記憶がない。
腑に落ちないまま暫し考えた。

その時、昨日ゴマおにぎりを食べたことを思い出した。
ここ一週間ばかり続いた暴食がたたり、胃腸の具合が悪く、主人が留守なのを良い事に、おにぎりだけで済ませたんだっけ。

それにしても、その間、何度となく歯を磨いたはずなのに、一体どこに隠れていたのだろう。
ゴマというものに意志があれば、ハブラシがやって来たときに、あちこち逃げ回るということもあろうが、相手はしょせんゴマ。

よほど運の良いヤツなのだろう。
もっとも、歯磨き粉と一緒に流されたとしても、はたしてそれが運が悪いと決めつけられるものではないが、なぜか、こうして足かけ二日間共に暮らしてみると、特別のゴマであるような気がして、愛着すら覚える。

そんなゴマに敬意を払い、そっと噛みしめてみた。
一瞬口の中にゴマの風味が広がった。

ゴマは偉い。
こんなに時が過ぎても、ゴマ本来の働きをしっかり果たしてくれたのだから。

なんて言ってる場合じゃない。
今度からは尚一層の注意を払い、歯磨きをしなければ。
# by iwasomami | 2007-05-08 23:37 | 食べ物

ありがとうございます

GW中にお泊まりになった、ある女性のお客様から、
「ブログを読ませて頂いてます。」
との嬉しいお言葉を頂戴致しました。
こんな拙い文章をお読み頂いて、とても有り難く思っております。

ところが、その後に
「6人で書いていらっしゃるんですね、女将さんもたまには書いているんですか。」
とおっしゃられ、一瞬何の話かわからなくなってしまいました。
でも、わからないと、お答えするのも憚られ、つい、
「はい、たまにですけど。」
と、誠につれない返事をしてしまいました。

お帰りになった後、主人に、
「誰か他の女将さん達が6人交代でブログを書いているらしいんだけど、誰だろうね。」
と尋ねたところ、
「もしかしたら、ブログに添付してある写真に、6人で写したものを使用しているから、勘違いなさったのかもしれない。」
と言われました。
そう言えば確かに、紛らわしかったかもしれませんね。

お客様、このブログは、私一人で書いています。
後々、自分で読み返してみても、その時の心理状態で、微妙に文体が違うとは感じておりました。
しかし、この稚拙な文章は確かに私のものです。

「又来るよ。」
「ブログ読んでます。」
この2つのお言葉が、私の励みとなっております。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

因みに、一番右側が私です。
# by iwasomami | 2007-05-07 00:29