2006年 09月 10日
私の自慢
福島の片田舎で育ち、そのすぐそばの地方都市に住んでいる。
じぶんの言葉になまりがあると、最初に気づいたのは、高校生になって、電車通学を始めた頃。 たかが3駅東京に近づいただけなのに、 「わー、みんな標準語を話している。」 と怖じ気づいた。 今思えばしっかり福島弁だったのに。 その後、東京に出てきたが、その時はもう開き直るしかなかった。 最初に出来た友達が千葉出身で、自分よりなまっている人に始めて出会った、と言って喜んでいたのが懐かしい。私からすると、彼女の話し方は標準語にしか思えなかったのに。 この辺の言葉は、語尾が上がって、聞き慣れない人には、喧嘩をしているように聞こえるらしいが、どういう訳か、私は今までそう言われた事がない。 幸せな事に、大概の人が、気持ちの良い話し方だと褒めてくれる。 旅館の仕事は、電話での応対が最初の印象を決める上でとても大事なので、とても有りがたい事である。 最近、体のあちこちに老化現象が現れてきている私にとって、これが最後の砦かも。 福島弁、というか、いわき弁てどんな?と思っている方、ぜひ映画「フラガール」の蒼井優さんの言葉を聞いてみて下さい。 とても自然ないわき弁になっています。
by iwasomami
| 2006-09-10 23:49
| こんな私
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