2008年 04月 11日
娘から珍しくお花見のお誘いを受けた。
どうやら車を運転中、とても綺麗な桜が見えたらしい。 桜の名所に出かけるのも良いが、地元の人にしか知られていないそんな桜を見るのも良いかと、二つ返事で承諾した。 何気なくいつものサンダルを履こうとする私に、 「山登りとはいかないまでも、結構高いところに見えたから、サンダルはねえ。」 そう言う娘は、長靴兼ブーツといういでたち。 そんな娘のアドバイスをさらりと受け流し、そのまま出かける。 「多分この辺だと思うんだけど。」 娘のあやふやなナビのお陰で、多少の回り道はしたものの、割合早く到着。 付いたところはなんと高校のグラウンド。 確かに高台にあったが、山は何処?登山って? サンダルで充分じゃない? 気を取り直し、娘は早速携帯を手に春爛漫の桜を激写。 そんな娘を尻目に、私は車に常備置いてある花ばさみを持ち、近くの薮の中に入り、花摘みに専念する。 山吹、木イチゴの花、キフジ、アオイ、等大量の収穫に我を忘れた。 その時、娘が情けない声をあげた。 「どうした?」 「せっかく桜の写真をいっぱい撮ろうと思ったのに、電池が...。」 なんだ、そんなこと。命に別状がなければ良いじゃない、とばかりに、再び花摘みに没頭する。 桜は綺麗でした。 満開のソメイヨシノと、一輪ほど咲き始めた山桜。 しかし、なにより嬉しかったのは、やはり野の花の収穫、かな? 早速ロビーに飾りました。 #
by iwasomami
| 2008-04-11 23:31
2008年 04月 11日
春と言えば、初鰹。
お客様もそれを待っていたかのように、ここのところ刺身は鰹で、というご要望が多い。 鰹はタタキにして、一切れ一切れに切り込みを入れ、その間にニンニクのスライスを挟んで食べる、と言うのが西日本での鰹の食べ方だと聞くが、ここいわきでは、厚めに切った鰹をそのままニンニク醤油で食べる。 飲み込む時、文字通りのどが鳴る。 それというのも、この辺の鰹は生臭さが少なく、食べやすいというのが原因らしい。 昔、鰹の大好きな年輩の女性がいた。 鰹の刺身を食べる時には嬉しさの余り、「うふふ、うふふ」と笑いながら食べていたものだった。 その人が、ある日鰹のアラをたべているところを見てしまった。 頭としっぽと、それをつなぐ骨だけの、まるでマンガのようなアラ。両手で頭としっぽを持ち、醤油もつけず、骨の中落ちのところにかぶりついていた。 そして、「えへへ、うまい。」と笑っていた。 まるで化け猫を彷彿とさせるその姿に、思わずゾーっとした。 そこまではいかなくとも、皮ごと生で食べる人はある。 それほど生臭くないということか。 地元に鰹が大好きな男性がいる。 もともとは高知の出身。 鰹好きが高じて、日本で一番おいしい鰹を求めあちこち食べ歩いた結果、とうとういわきに住み着いてしまった、という。 それを聞いて以来、自信を持ってお勧めしている。 鰹はいわきだと。 新鮮な鰹を食べて、のどを鳴らしてみたい方は、是非当館「岩惣」においで下さい。 残念ながら、骨は削除してありますが。 #
by iwasomami
| 2008-04-11 00:33
| 食べ物
2008年 04月 09日
事務所に入ったとたん、私の声が聞こえてきた。
あら、ビデオを見てるのね。 どうやら予約の電話を受けている時の画像らしい。 だいぶ古いビデオだわ。 今から20年以上も前に、そんな様子を映されたことがある。 ところが不思議な事に、TVの画面には何も映されて居らず、とっさに訳がわからなくなった。 声の主は娘だった。 彼女がTELで応対をしていた。 声が似ている、笑い声までそっくり、とはよく言われていたが、自分で間違えるほどとは思わなかった。 普通、歳とるに連れて、声が低く、話し方もゆっくりとしてくるという。 少なくとも、電話口における私の声年齢は、実際よりもだいぶ若いということか。 それとも、娘の声が年齢よりも落ち着いている、ということか。 #
by iwasomami
| 2008-04-09 23:25
| Family
2008年 04月 08日
本日三度の食事以外に食べた物。
朝食後にモカ大福。 昼食後にロールケーキとモカ大福。 胃薬。 再び胃薬。 夕食後にお遊びで作ってみた、ミルク餡の無国籍風少々。 娘が私に倣いこしらえたクッキー少々。 そして胃薬。 もうダメ。甘い物はもう見たくもない・・・・・今は。 #
by iwasomami
| 2008-04-08 23:05
| 食べ物
2008年 04月 06日
こう温かくなってくると、とてもじっとはしておれず、毎日さあ今日は何をしようかと考える。
野菜が値上がりしていると聞けば、それでは簡単そうなマメでも育てましょうかと、僅か5株ばかりのスナップエンドウを植えてみる。 一株100円で買った苗だもの、少なくともそれ以上の収穫は期待したいものだ。 せっかちな私は、日に何度となくその育ち具合をチェックし、心はもはやザルを片手にそれを収穫するというシュミレーションまでしている。 植物というものは、愛情を持てばそれだけその想いに答えてくれるというが、こんなせっかちな私に、これほどの過剰な期待を寄せられた植物は、他の家の物よりも早く育つのではないかと、密かに期待している。 「全く、しょうがないなあ、こんなに期待されちゃって。鬱陶しいからここは1つ頑張って、早めに育ってやろうか。」 素直な苗だったら、きっとそう思うだろう。 しかし、これがちょっとひねくれ苗だと、やっかいな事になる。 「何を言っているんだ。眺めているだけでちっとも手をかけてくれないじゃないか。ここは意地でも実なんか結ばせないぞ。それが長い目で見て彼女の為なんだ。全くこんな所にやって来たしまって、オレ(勝手に男にした)もついてないなあ。」 なんて意固地な苗に変身してしまうかもしれない。 そんな一人芝居じみたことを思いながら、次は何を植えようかと考えている。 さあ、今年の夏は忙しくなるぞ。 #
by iwasomami
| 2008-04-06 23:17
| こんな私
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