お気にめすまま

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罪な人

このところ、さすがにビリーズブートキャンプの効果が薄れつつあるようだ。
約3ヶ月もご無沙汰しているのだから、仕方がないか。
いや、ある意味ここまで保ったことを称えるべきかも知れない。

そんなところに、主人がエクレアを買ってきた。
別に食べなさいと薦められたわけではないが、気になって仕方がない。
しかし、今この時期にエクレアはマズイだろう。

では、何を食べればこの気持ちをごまかす事が出来るか。

そうだ、先日頂いた渋柿で、久しぶりにぬき柿を作っていたが、そろそろ食べ頃かも知れない。

ぬき柿とは、渋柿のヘタのところを取り除き、そこに焼酎を付け、密封させ暗いところに一週間から10日ほど置いて甘柿に変身させた柿のことである。
その代表的なものに、会津の見知らず柿がある。

そういえば、今日で丁度7日めだ。

固くて甘い柿が好きなので、時期的には少し早いぐらいが丁度良いんじゃないかな。

中でも一番色が付いた見栄えの悪いものを一つ取り出し、おっかなびっくり口にした。

きゃー、出来てる。
美味しい。

側にいた娘にも勧め、二人で美味しいねえと言いながらあっという間に完食。

次に、隣の部屋にいた主人に、
「信じられないぐらい良くできたの、食べる?」

その甘い誘いに乗り、主人ものそのそやって来た。

2番目に色づきの良い柿を選び、むいて差し出す。
ついでに私もお相伴、とばかりに一口パクリ。

「し、渋い!」
こんな筈じゃなかった。

二口目はその中でも色が濃いところを食べてみる。
やはり渋い。

3口目は、その色の濃いところの、それもヘタの反対側を舐めてみる。

ダメだ。
最初の一口目の渋さが口に残っていて、ますます酷さがエスカレートしてきた。

そしてとうとう・・・捨てた。

この渋を取るには、アレしかない。

こうして禁断のエクレアに手を出してしまったわけで・・・。
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by iwasomami | 2007-11-08 23:34

反面教師

家族3人で外食に出かけた。

先日来楽しみにしていた、イタリアンが主流のコース料理と決めてのお出かけだった。

コース料理とはいえ、2500円という格安なプランである。

先ず、前菜、次に本日のスパゲッティー、サラダ、スープ、魚料理、パン又はご飯、デザート、飲み物、という順に出てくるらしい。

それに先立ち、数あるスパゲッティーのメニューから、好みの物を選べるという。
これは嬉しい事だ。

さて、とメニューを見ていると、係りの方が、
「○○と△△と××スパゲッティー・・」

おっ、私の好きな種類ばかり。
「・・・以外の中からお選び下さい。」

あっ、そうなの。

気を取り直し、改めてメニューを眺める。
そしてようやく決めた3種類のスパゲッティー。

ところがウエイトレスさんが直ぐ戻ってきて、
「申し訳ないですが、1種類にまとめて貰えませんか。」

えっ、まとめなくちゃいけないの?
仕方なく、その中の一つをオーダーする。

この時点で、なんだかなー、という気持ちになってしまったが、でも、ほら、2500円だから。

待つ間、ふとテーブルの片隅を見ると、
「コース料理を召し上がったお客様には、お一人に付き、1500円のお食事券を差し上げます」
と書いたカードがあった。

「ねえ、これすごいね。次回来たら1000円でこのコースが食べられるのかな。」

そんな事を話しながら食事が進んで、いざお会計。
お約束通り、1500円の食事券を3枚いただいた。

ところが良く見ると、その券は小さく区切られており、バスの回数券の様になっている。
そして、次回利用出来るのはその内の1枚だけだという。

あらら、そう言う事。

感想としては、お料理はまあまあだったけれど、その他の面で、イマイチだと思う。

しかしながら、同じお客様商売を生業としている私にとっては、とても勉強になるお店だった。

今の経営者は3代目だと聞くが、たぶん創業者は高級感のある店にしたかったのであろう。
箱物はわりあいしゃれているが、2代目3代目になるに連れ、だんだん庶民的になってきたような気がする。

備品やレイアウトが安っぽく、乱雑さすら感じる。
その結果、何とも言えずアンバランスなお店になってしまった。

これは決して他人事ではない。
往々にして、自分の事は気づかないものだから、もし、我が家にお泊まりになって、そのような落ち着かない気分になったとしたら、お願いです、そっと耳打ちして下さい。
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by iwasomami | 2007-11-06 23:52

誘惑

そこはじっと我慢していた方が良いと解っていてもつい・・・と言う事があるでしょう。

私はしょっちゅうある。

乾き始めた傷口を掻いて剥がしてしまう。
治りかけの虫さされの痕を掻いてしまう。
指のささくれをむしってしまう。

やっちゃいけないと思いながら、つい誘惑に負け深みにはまってしまう。

先日火傷をした中指の先。
そこに出来た水ぶくれ。
指で押してみるとプクプクして、どうにも気になって仕方がない。
危ない危ない、往々にしてこんな時に魔が差すものだ。

今度こそ前述のような馬鹿な事はするまいと心に誓う。
そして出来れば最短時間で完治させたい。

つまり見えるからいじりたくなるのだ。
それなら見えなくし、その上触れなければ完璧だ。

と言うわけで傷絆創膏を貼る。
それにしても指先に絆創膏というのはとても貼りにくく、あっという間に剥がれ始める。

すると今度はその絆創膏を剥がしたくなる。

いけない、いけない。
その絆創膏を剥がしたら、次は水ぶくれをいじりたくなるに決まっている。

あわてて次の絆創膏を貼る。
また剥がれる。
絆創膏を貼る。
剥がれる。
   ・
   ・
   ・
苦労の効あって、水ぶくれが固くなり落ち着いてきた。
はずみで傷つけてしまうという危険性は去った。
ここでやっと一段落。

さて今度は、やがて自ら剥がれてくる皮膚を、無理して剥がさない、という課題が待っている。

今度は絆創膏の力を借りず、自らの意志であの誘惑に打ち勝たなくてはならない。

出来るだろうか。
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by iwasomami | 2007-11-05 23:53

夢ならばこそのお誘い

昔から、物を食べている夢は、胃腸の調子が悪い時、と聞いている。

昨日は夕方からやや熱っぽく、風邪薬を飲んだせいか、胃の調子も良くはなかった。

そんな中で夢を見た。

なにか食べていると近所の旅館の奥さんから、
「ねえ、iwasomami一緒に死のうか。」
という誠にあり得ないお誘いを受けたのだ。

そしてそんな物騒な誘いをいとも簡単に、
「うん、いいよ。」
と受けてしまっている。

先ず、病院の一室のようなところへ行き、そこでクスリを飲まされた。
そのクスリを飲んだ後注射を受けると苦しまずに死ねるという。

しかしその時、私は何やら胃が重く、このままでは注射は受けられないと思い待機している。

その間、ふと娘の事が頭をよぎった。
娘はこの4月に帰ってきたばかり。
今、若女将として頑張ってはいるが、このまま私がいなくなったらさぞかし娘の肩の荷は重くなるだろう。
そんな無責任な事が出来るだろうか。

やはり今日のところは、自殺などせずに帰ろうと思った。
医者らしき人にその旨を告げると、今なら間に合うとのこと。

「飲んでしまった薬はどうしましょう。ムカムカするんですが。」

「ああ、それは胃洗浄をしてもらうと治りますから。」

それから私は誘ってくれた奥さんのところに行き、死ぬのを辞めた旨伝え、彼女にも思い直すよう説得するが、彼女の意志は強く、間もなく亡くなってしまった。

その後、クスリを飲んだ事により、半分だけ死の世界を体験した私には超能力らしき力が授かった。
そして、霊となって現れた彼女と普通に会話をしている、というなんの落ちもない夢だったが、もし私胃の調子が良かったなら、すぐに注射を受け亡くなった、というストーリーに変わっていたのかもしれない。
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by iwasomami | 2007-11-03 23:41