お気にめすまま

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手抜きは楽しい

今朝のテレビ番組に、カボチャを使って作ってみたい料理のベスト3が出ていた。

1 カボチャのスープ
2 かぼちゃプリン
3 カボチャのグラタン(記憶が定かではない)

ハローウィンの影響だと思うが、最近私もはまっている、カボチャシリーズそのまんまだ。

それにしても、ここのところ何故か我が家にはカボチャが溢れている。

そんな事もあり、満を持して主人がカボチャ料理に手を染めた。

隙あらばどこかで手を抜こうとしている私とは大違いの、本格的なプリン作りに挑戦していた。

私がヘラで潰す道を選んだのに対し、彼はキチンと裏ごし器を使用したらしい。

その後、調理場へ行ってみると、半殺し状態のカボチャが置いてあった。

それを見た瞬間、私の創作魂に火がついた。
この一握りのカボチャでどんな料理が出来るだろう。

時は、夕食直前。
時間がない。
材料も限られている。
油物にはしたくない。

これらの条件から、私の選んだ献立は、「カボチャの白和えリンゴ入り」

もちろん、カボチャと豆腐、リンゴのコラボは初めての試みだ。
しかし、「柿の白和え」があるなら、カボチャが柿に変わったとて、大した問題では無いはず。
味は途中で直していけばいい。

作り方は至って簡単。
小さく切り塩水に付けたリンゴと、水切りした豆腐をカボチャと混ぜ、砂糖と塩で味付けするだけ。
リンゴの酸味が少なかったので、仕方なくマヨネーズを少し加えたが、体の為には、レモン汁で補うべきだったかも。

おかずのような、デザートのような、自分的にははまりそうな味に仕上がった。

もしお手元に、ハローウィンのカボチャが転がっていたら、ぜひお試しあれ。
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by iwasomami | 2007-10-31 23:50

今まで生きてきた中で・・・

数年前、水泳選手が、
「今まで生きてきた中で、一番幸せです。」
とコメントし、若さに似合わない発言に話題になった事があったが、昨日、私も
「今まで生きてきた中で、一番熱い。」
体験をした。

迂闊と言えば迂闊、無謀と言われれば確かに無謀だった。

カボチャを頂いたので、初めてのパンプキンプディングを作ろうと思い立ったのだが、そこで無くてはならないのがカラメルソース。

確か高校生の時に一度作ったっきりだが、無謀にもレシピを見ることなく、どうにかなるわと調理を開始した。

グラニューと水を煮詰めていけば良いんでしょう?簡単簡単。

あれ、なかなか色が付いてこないわ。
そうこうしているうちに、ブランデーを入れようと思い立つ。

記憶のどこかで、「危ないぞ、気をつけろ」
とささやく声が。
その警告に従い、おっかなびっくり、ブランデーを一滴垂らしてみる。
予想以上の反応があった。

「ホラね、だから危ないって言ったでしょう?」
その後も少しずつ少しずつ垂らしていく。

それが起爆剤になったのか、そこから一気に茶色の度合いが増し、泡も立ってきた。
臭いもすっかりそれらしくなったところで、ちょっと味見がしたくなった。

常々、調理の時にあまり分量を量った事が無く、味見をしながら仕上げていくのが私流。
その時も、その手で乗り切ろうとした。

だが見るからに熱そうだ。
だって泡がブクブクしているんだもの。

だから中指をちょこっとだけのつもりで鍋の中へ。

アジーイ。
熱いなんて生やさしい言葉では言い表せない。
「アジーイ」この言葉が一番しっくりくる。

思わず指を舐めた。
「飴だ!」
飴だから取れない。
取れないから「アジーイ」

やっとの事で飴から解放された中指。
「どうなった?」
そっと見てみる。
「おーお、こんなに早く水ぶくれが!」

しばらくの間、氷水の入ったコップの携帯を余儀なくされた。

そんな苦労から生まれたパンプキンプディング。

「うん、カボチャだ。」

そんな感想も希に聞いたような気もするが、私的には、とっても美味しかった。

これって、我が子は可愛いと同じレベル?
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by iwasomami | 2007-10-30 00:02 | 食べ物

写真嫌い

先日兄嫁がテレビに出演した。
評判の良いお店を紹介している番組である。

いつもながらの満面の笑顔が画面いっぱいに出てきた。
声も良かったし、内容も分かり易くてとても良かったと思う。

それなのに、兄嫁、
「思っていたよりおばさんだった。」
と、ややしょげ気味。

実は私も30代から40代にかけて、数回テレビに出た事がある。
そして、その都度、
「こんな筈じゃない。」
と、なかなか現実を肯定出来なかったものだ。

自分のイメージしているおばさん像に、精神年齢が幾つになっても追いつかない。
鏡や写真を見る度、納得がいかない自分がいる。

しかし兄嫁の話を聞き、大方のおばさん達が、そういうギャップに怯えているのだと改めて実感し、ほっとしている。

年相応の自分をそのまま受け入れる事が幸せなのか、たまのギャップにオロオロしている位が幸せなのか・・・解らない。


どうしても信じられない事がある。

それは、あの美空ひばりの年を今正に越えようとしている事。

それこそ、ずーっとおばさんだと思っていた人なのに。
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by iwasomami | 2007-10-27 23:37

モンゴリアン ピンポン

相変わらずBS放送のアジア映画を楽しんでいる。

今日は「モンゴリアン ピンポン」

ひょんな事から1個のピンポン球を手に入れた内モンゴルの3人の子供達。

生まれて初めて見たピンポン球。
いったいそれは何なのか、周りの大人に聞いても解らない。
なめても噛んでも解らない。

そんな中、ひとりのおばあさんが、神様の物だと言いきり、徐々にそれは神様の精霊である「光る真珠」だというふうに転化してゆく。

すっかり3人の宝物となったピンポン球。
やがて子供達は、「宝物なら国に返さなければならない」と思い込むようになり、ある日北京を目指し旅に出る。

もちろん行き着けるはずはなく、連れ戻され母親に叱られ、挙げ句の果てに踏まれてしまう。
子供は無言でそれを拾い上げる。
その大人と子供の考え方のギャップが面白い。

そんなぼこぼこのピンポン球でも子供達にとっては、まだまだ大事な宝物である。
ちょっとした事で喧嘩をした子供達。
その父親がやって来て、原因がそのピンポン球にあると知ると、ナイフあっけなく半分に切ってしまい、それぞれの子供達に分け与える。

「あれ!切っちゃったの?ひどい!」
瞬間そう思った私にとって、その時そのピンポン球は宝物になっていた。

やがてその中の一人が町の学校に入学する。

そこで少年が見たものは・・・・

う~、話したいけど辞めておく。

数日前、息子に「アザーズ」という映画が面白いから見てご覧、と薦めておいて、その落ちをさらっと話してしまい、顰蹙を買ったばかりだもの。
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by iwasomami | 2007-10-25 23:52

是非お試しあれ

兄嫁からイチジクのワイン煮が届く。

ありがとう、大好物です。
でも、確か子供の頃はあの甘さが苦手だったはず。
いつから好みが変わったのか?
今ではその甘さがたまらない。

さっそく頂戴した。
うー、甘い。だけど美味しい。

2個ほど食べて、ふと考える。
先日の健康診断で、中性脂肪とコレステロールの数値に、危険信号が出たばかりの私が、たとえ美味しいとは言え、これを全部食してしまって良いのだろうか。

否、それはあまりにも無謀というものだ。

然らばと言う事で、イチジクアイスを作ろうと思い立った。
勘違いしないで欲しい。
私がそれを全部食べるわけではない。
そんな事をしたら、それこそ大変。
それをお客様にお出し出来れば、きっと喜んで頂けるだろうとの目論見があっての事だ。

出来上がりは?もちろん上々。
なめらかさこそ市販のアイスクリームにはかなわないが、仄かに甘く、ふっとワインの香りもして、予想以上の仕上がりだった。

決して料理の腕が良いとは言えない私だが、どうやら、ちょっとだけ手を加えて作るお遊び的なクッキングは得意みたい。
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by iwasomami | 2007-10-24 00:15

ノスタルジックな映画達

近頃アジア映画にはまりつつある。

近々アジア映画祭が開催されるようで、その前章としてBSが先週から何編か放映してくれているせいだ。

初日は「フェーンチャン 僕の恋人」2003年 タイ
町並みや、生活習慣に何とも言えない郷愁を感じた。
これは数年前、初めて韓国映画を見た時と同じ衝撃だ。
ストーリーもさることながら、その何とも言えないノスタルジックさがとても良かった。
そして子供達の可愛い事、お勧めです。

次に韓国映画「ホワイトバレンタイン」1999年 
最近下手に韓国映画ずれしているせいか、新しい驚きは無かったが、ストーリー的には静かな流れが心地よかった。

そして「ナヴァラサ」2005年 インド
正直、これが一番見たかった。
例の何とも意味不明そうな集団踊りが見られるかと思っていたから。
残念ながら、期待していたような踊りは無かったが、性同一障害者を叔父に持つ少女が、徐々に彼を理解してゆき、彼も又自分の心に正直に生きて行こうと決心するまでの話。
私が思っていたインドらしさもあり、なかなか楽しめる映画だった。

4作目は、ベトナムの「パオの物語」2006年
とにかく地味で、良く解らない。

そして本日の映画は「ビューティフル・デイズ」2002年 インドネシア
観客動員数250万人という記録的なヒット映画。
でも、よくある学園ものの域を出ていない。
暇つぶしに少女マンガを見ました、という感じ。

ここまでで5作品見たが、インド以外はまちがいなく私と同じ血が流れている同一民族であると痛感した。
韓国、ベトナムなどは以前からそう思っていたが、よもやタイにも同じ民族性を感じるとは思わなかった。
15年ほど前、タイを訪れた事があったが、その時も同じ民族性を感じる事はなかったのに、こうして映画を通して見てみると良く解る。

そして、インドはどこまでいってもインドだった。
ひょっとして、中近東あたりの映画を見てみるとその共通性が出てくるのかも知れない。
それも又楽しいかも。

さて、明日は「小さな中国のお針子」
楽しみだわ。
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by iwasomami | 2007-10-23 00:21

ちょくちょくやっちゃいます

一人の女性が玄関から入ってきた。

「え?」、「えーと」、「ああ」、そんな心の経緯を経て、
「こんにちは。」
と笑顔で挨拶をした。

彼女が近づいてきた。
「あれ?」
違う・・・ような気がする。

彼女が目前に来た。
「別人だ!」

人違いだった。
幸いな事に、ここは旅館、私はフロントに立っている。
笑顔で挨拶したからと言って、なんの不思議はない。
それどころか、これなどは怪我の功名とでも言えよう。

他人のそら似で、間違って声をかけてしまった経験は、多くの人が経験している事だろうが、かつて私には、信じられない「人まちがい」をした経験がある。

曲がり角から、不意にその母娘が現れた。
二人とも記憶通りの髪型、服装だった。
「あら、こんにちわ、お久しぶりですね。」

そう声をかけた。
当然、同じような返事が返ってくると思っていると、その二人、何やら困った様子で、曖昧なお辞儀をしている。

「変だわ、もしや、これは、やっちゃったかな?」

やっちゃったんでしょうね、たぶん。

幸いすれ違いざまに声をかけたので、あの気まずい時間はほとんど無かったのがせめてもの救いだった。

それにしても、そのお二人。
近所の旅館の奥さんと、その娘さんに瓜二つ。
ご近所ながら、あまり外に出ない奥さんで、ここ数年お会いした事もなく、娘と同級生のその娘さんとは更に会っていなかった。

とはいえ確かに間近で見た顔は微妙に違っていた・・・かもしれない。

そんなダブル空似、経験した人ってあまりいないと思う。
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by iwasomami | 2007-10-20 00:26

三つ子の魂100まで

私が初めて読んだ本は、確か「秘密の花園」だったと思う。

読書好きな父が、何かの折に買ってきてくれたもので、すっかり虜になってしまった。
夜中に聞こえてくる泣きき声から、その家の秘密を突きとめたり、花園を探し出す部分など、ワクワクしながら読んだものだった。

その後も、私に同じDNAを感じ嬉しくなったのか、父のプレゼントはいつも本だった。

その中に「家なき娘」がある。
「家なき子」と比べ、知名度は少ないが、私にとっては大のお気にいりとなった。

両親を亡くした13才の娘が、大金持ちの祖父に認めてもらい、やがて一緒に暮らすというストーリーであるが、そこに至るまでの苦労話が好きだった。

空き家を見つけ、たった一人でそこで暮らす。
足りない物は自分でなんでも作ってしまい、それを苦労だとは感じさせない、そんな姿に憧れた。

その後も、女の子にありがちなシンデレラストーリー的な物語には目もくれず、15少年漂流記、ロビンソン、家族ロビンソンなど、ひたすら冒険物を追い求めていたような気がする。

その共通するものは、何もないところから、創意工夫して生活し、やがて幸せになる、というところか。

そんな子供の頃の影響からか、今でもちょっと何かが不足している、そんな緊張感が好きである。
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by iwasomami | 2007-10-17 23:45

お陰様で

とかく自分のことは良く解らない。

とは言っても、我旅館の事である。

私自身は部屋に物を置かず、さっぱりした感じが好きではあるが、旅館ともなるとそうもいかず、一生懸命インテリアなどを考え、飾り付けている。

もうこれ以上物を置いては野暮になる、と思われるほど精一杯飾っているつもりだ。

ところがこれでもまだ足りないらしい。
よく言えば、すっきり、悪く言えば殺風景ということか。
自分で客観的に感じられないだけに、こういうご指摘は大変有り難い。

そんなご意見を頂くたびに、無い知恵を絞ってレイアウトを変えている。

今日、初めて御来館頂いたお客様より、
「入った瞬間、明るく、落ち着きもあり、品もある。良い雰囲気ですね。」
とお褒めの言葉を頂戴した。

落ち着いた雰囲気で、尚かつ明るく品がある、それこそ私が目指していたものだったので、とても嬉しかった。

有り難うございます。皆さんのご指摘の賜です。
今後ともよろしく。
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by iwasomami | 2007-10-15 20:49

老後の楽しみ

まったく蜘蛛ってヤツは。

どうしてこんなに働き者なんだ?
朝掃除をし油断していると、まるでそんな私をあざ笑うかのように、夕方には同じ処に蜘蛛の巣が。

勿論蜘蛛の巣を払っただけで肝心の蜘蛛を退治しなかったこちらにも落ち度はあるが、なにも同じ処に作ることはないだろう。

しゃくに障って取り除こうとしたが、それはまだ未完成だった。

「ほう、ここから始まるのか。」
張り方は様々だと言うが、私が見たそれは五角形で、その中心から放射状にそれぞれの角に伸びているだけで、まだぐるぐる状にはなっていなかった。
出来ることなら最初の一筋から見てみたかった。

それにしてもその作り方をどうして習得したのか。
どんな形にすると餌が採りやすいのか、教わったモノなのか、本能なのか。
種類によってその形が決まっているとしたら、何とも神秘的ではないか。

そんなことを考えながら、ちょっと見とれてしまった。
私に狙われていると知ってか知らずか、一心不乱に働いている。
忌々しい奴め、という気持ちが徐々に、健気な奴め、と言うふうに変わってきた。
出来ることなら完成まで見届けたいところだったが、それは老後の楽しみにとっておくことにし、とりあえずは処分した。
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by iwasomami | 2007-10-14 00:03