お気にめすまま

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英語のレポート提出・・・な気分

ドイツからの予約FAXが届いた。
4月に2人で宿泊したいので、料金などを知らせて欲しいとのこと。

いやな予感がする。
以前書いたように、また間違いFAXではなかろうか。

とにかく、必要事項を書き、念のために、「岩惣」という旅館が二つあり、此処は福島の「岩惣」であって、広島の安芸の宮島にある「岩惣」ではない旨を書き添え、送信した。

簡単に言ってはいるが、これだけ書くのに、大変な時間と労力を要した。
辞書を片手に、老眼と戦いながら、やっとのことで送った後の疲労感。
これで予約が成立すれのであれば報われるのだが、十中八九間違いだろうと思いながら書いていると、とても空しくなる。
英語が嫌いでたまらなかった学生時代を思い出してしまう。

そして先ほど先方から再びFAXが届いた。

ご丁寧にも、
To Iwasou Ryokan Miyajima
と書いてあり、正式予約となっていた。
あれほど宮島の「岩惣」ではない、と言ったのに。

相手が思いこみの激しい人なのか、あるいは相当おっちょこちょいなのか、はたまた私の英語力の未熟さゆえのことなのか。

改めて、間違ってる旨をメールで送信した。・・・主人が。
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by iwasomami | 2007-02-08 00:22 | 旅館の話

足フェチ?

近所の猫達も一匹一匹性格が違うようだ。

人なつこいヤツもいれば、顔を見ただけですぐ逃げ出す気の弱い者もいる。
そんな中に一匹、やたらとすり寄ってくる猫がいる。
私達がお客様を見送っているときに、必やってくる。

ストッキングをはいた足の周りに音もなく近づいてくるので、驚きのあまり、一瞬お客様との間の絆がとぎれてしまうこともある。

当初、この現象を彼の足フェチのせいだと思っていた。
人間にも様々な好みがあるように、たまたまこの猫は人間の足が好きなんだなと思っていた。

そのうち、いや、これは刷り込み現象の一種なのかもしれないと思い始めた。
生まれて初めてふれたのが女性の足だったとか。
いや、違うな。

だったら何故だろう。
そこで、得意の辞書で調べてみた。

結果、マーキングだということが解った。
事もあろうに、私達の足を自分のものだと主張していたのだ。
赤の他人の私達に何の断りもなく、そんなことをしていたのだ。
しかし、なお読み進んでいくうちに、それは一種の親愛の現れであるということがわかった。

そうかそうか、それなら良し。
なかなかカワイイやつじゃないか。
明日からは、多少のいたずらも許してやろう。

人間関係もこんなふうに、簡単に誤解が解ければ良いのに。
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by iwasomami | 2007-02-06 23:04 | 動物系

春になったら

そう言えばこの頃旅行に行ってないなあ。

トルコ旅行の件は、義母の骨粗鬆症騒ぎで、うやむやになってしまったし、いつも一緒に旅行していた友人は、義両親のことや、仕事の事などで、なかなか大変そうだし。
ということで、息子のいる大阪にでも行ってみようかと、義母を誘ってみた。

この頃やっと痛みの山が過ぎたようで、義母も乗り気になっている。
飛行機の乗らず嫌いな義母に合わせて、電車を乗り継ぎ行くと、約5~6時間かかる。

そこでちょっと心配なことが。
話し好きな義母にどこまでついてゆけるか。
元来、電車では、好きな本を読み、眠くなったら目を閉じ、目が覚めたらまた読書というのが大好きな私と、とにかく話し続ける義母との初めての旅行。

その不安を娘に話したところ、
「そんな時は勿論私も行くわよ。」
との心強い返事が。
「そうすれば交代で寝れるでしょう。」

でも、娘よ、それは少し変でしょう。
ひたすら話し続ける義母と、交代で眠る母娘。
まるで、たき火が消えないように、交代で寝ずの番をしているみたい。
それよりいっそのこと、安定剤を少しだけ飲んで寝てもらった方が・・・


まあとにかく、暖かくなったら出かけてみるか。
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by iwasomami | 2007-02-05 00:07 | Family

ゼリー

ゼリー菓子が苦手である。
砂糖をまぶした色鮮やかな堅めのものが特にダメ。

コーヒーゼリーなどは大好物の部類に入るのに、その親戚筋にあたるそんなゼリーが食べられない。

何となく口寂しくなった昨晩、頂戴したばかりの包みを開けてみる。
有名デパートの包装紙にくるまれていたそれは、きっと私の期待を裏切らないはず。

包装紙を開くと、丁寧にも菓子箱が別の厚紙に帯状にくるまれている。
なんという期待を持たせる演出だろう。
ときめく胸。
はやる心を抑えつつその厚紙を取り去る。
そこから現れたのは、高級な対のコーヒーカップでも入っていそうな白くコーティングされた箱。

金色で書かれた文字が一層高級感を与える。
やはり金色のシールを爪で破る。
いよいよその時が来た。

おもむろに蓋を開ける。
ここでまさかのフェイントをかけられた。
箱の中に、半透明の薄紙が。
中が見えない。
菓子折に、こうもじらされるとは思ってもいなかった。

薄紙を通して、何やらカラフルな色が見える。
ちょっと嫌な予感がした。
おそるおそるその薄紙を剥ぐ。

ああ、やっぱり。
昔から悪い予感はよく当たる。
ゼリーじゃないか。

この時、胃に与えられたショックは相当なものがある。
てっきりクッキーなどの類だろうと期待していた胃。
それが見事に裏切られ、やり場のない失望感にうちひしがれた胃。

その胃をなだめつつ、もしかしたら好みが変わっているかも知れないと、思い切って一つを手に取り、端の方を2ミリほど噛んでみる。
果汁はたっぷり入ってはいるようだが、ゼリーはゼリーだった。

こんなに綺麗で美味しそうな物が嫌いな自分が、ちょっぴり不幸だと感じた夜。
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by iwasomami | 2007-02-03 01:36 | 食べ物

人のことは言えない

無くて七癖というが、自分の事は良く解らない。
身内の癖もまたよく解らない。
たぶん長く一緒にいると慣らされてしまい、感じなくなってしまうのだろう。

そんな身内に、どうしても無視することの出来ない癖をもった人がいた。
それは義父。

日頃から内面が悪く、家の中では滅多に笑顔を見せることのなかった義父だったが、テレビを見ている時に限っては、まるで別人のように感情を露わにするのだった。

お笑い番組の時は、声こそ出さないが、笑顔でしかも何故か頷きながら見ていた。
悲しい番組の時はそれなりに悲しそうな顔で。
そして圧巻は格闘技の番組の観戦。

先ず、腕を組んでテーブルの上に肘をつけるのが、格闘技を観戦する時の定番の姿勢だった。
そして、没頭すると腕が右に左に動き始まる。
やがて、体も前傾姿勢をとり、腕と一緒に左右に揺れ始める。
しかし、視線だけは決して画面から離れることはない。

試合も佳境に入り、体の揺れが一層激しくなる。
こうなると、私ももう目が離せない、勿論義父から。
言うまでもないことだが、その様子を私は横目で見ている。
その為、その時、画面で何が起こっていたのか解らない。

突然父の右腕がテーブルから落ちた。

あっ、声を上げそうになり、慌ててその声を飲み込む。
義父は何事もなかったかのように、落ちた右腕を定位置に戻し、再び観戦体制に。
笑いをこらえることが、これほど苦しいものだとは思わなかった。

その後、ようやく勝負が決まり、ホットした義父はいつもの気むずかしい顔に戻った。

そんな義父も亡くなって久しい。
思い出すのは、いつもの仏頂面ではなく、テレビを見ていた時の子供のような義父の顔である。

この頃、主人も同じタイプだと言うことに気づいた。

そしてひょっとしたら私もまた・・・
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by iwasomami | 2007-02-01 23:51 | Family