お気にめすまま

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女将達の井戸端会議にて

今日は月に一度の女将の会の集まりがあった。

街中のフラワーポットの植え替えのお手伝いもあり、爽やかな秋晴れの元、いい汗を流す事が出来た。

その後、例会、昼食会と続き、やがて井戸端会議へと移行していった。
そこで私は昨日ブログに書いた、困ったお客様について話をした。
驚いた。
誰一人驚かなかったことに驚いた。

「うん、あるある。それよりも・・・」
といった感じで流されてしまった。

忘れてた。
以前、備品が無くなって困る、という話をしている時、
よその旅館では、ガスコンロや、テレビ、布団など、到底信じられない物が紛失し、我が家のお客様の品の良さを、改めて感じた事があたっけ。

それにしても、あれよりすごいって、他の旅館では、いったいどんな事が起きているのだろうか。
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by iwasomami | 2006-10-11 21:17 | 旅館の話

思いがけない一致

時にお客様は、思いがけないいたずらをする事がある。

これは、あまりにもあまりな話なので、ブログに書こうか書くまいか、二日ほど悩んでいたが、思い切って書いてみる事にした。

尾籠な話なので、飛ばして下さっても結構です。

事の発端は、フロントの女の子の
「女将さん、○○号室のお風呂が・・・」
との連絡から始まった。

駆けつけてみると、確かに匂う。
排水口に間違いない。
覗いてみると、あった、結構な量のウンチが。
因みに、この部屋は、お風呂はとトイレは別の所になったいる。

話を聞いたときから、もう覚悟は出来ていた私は、すぐにゴム手袋をし、ビニール袋に掬っては入れ、掬っては入れ、あとは水で一気に流すよう指示し、作業を終了した。

以前書いた駅のトイレもそうだが、人の集まる所では、必ずこの手の苦労はついて回る。
そんな時は
「今はこんな姿だけれど、本を正せば食べ物なんだ。」
と思いこむよう努力し、一気に作業に取りかかるようにしている。

その後、石けんとタワシで何度も手を洗ったが、匂うはずがないのに、私の手が、鼻が、目が、記憶している。
その時、唐突に、「冬のソナタ」のワンシーンが頭をよぎった。
倒れてきた木材からチュンサンを救って怪我をしたユジンが、病院でサンヒョクに言った言葉。
「チュンサンを忘れようとしても、私の、心が、目が覚えているの、サンヒョク、私どうしたらいいの。」

涙ながらに見たシーンだったのに、こんな時に思い出すなんて、私、どうしたらいいの。
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by iwasomami | 2006-10-10 23:07 | 旅館の話

お陰様で、なんとか頑張ってます

お陰様でここのところ、アクセス数が増えつつあり、ありがたい限りです。
しかしながら今日は、ややもすると、アクセス数の最低記録を更新するかもしれないという危機に襲われている。

以前の私だったら、その増減に一喜一憂したであろうが、今の私は少し逞しくなり、それを分析する冷静さを持っている。

常々、アクセスいただいた時間帯に、ある一定の規則がある事には気づいていた。

先ず一番多いのは真夜中、次に夜、そして昼間、朝、と続く。
このことから、読者は私の意に反して、仕事をお持ちの若い方が多いのではないかと思われる。
だとすると、こんなに遅くまでおきてて大丈夫?
朝起きられる?
大きなお世話ですが心配です。

そして今日の記録更新の理由についても、心当たりがある。
それは、いつも我が家が忙しい時に、少なくなるということ。
きっと皆さん、連休を満喫中なのでしょう。
もしかしたら、よその旅館にお泊まりしてるかもしれませんね。
どなたとお出かけなのでしょうか。
明日晴れると良いですね。

こんな風にブログの向こうに居る誰かを思いながら、書いてきたので、今まで続ける事が出来たのだと思います。

これからも、細く長くお付き合い下さいませ。




追伸、たった今記録が更新されました。
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by iwasomami | 2006-10-09 00:00

明日天気になあれ

今、外は大嵐。
日中は、大雨と大風のダブルパンチに見舞われていたが、今現在、雨はやや小康状態にある。
しかしその分風がとても強く、不気味な風音が鳴り続いている。

私は今、わざと戸を少しだけ開けて、風の音に耳を傾けている。
隙間から入ってくる風は、実際以上に大きく聞こえ、不謹慎のようだが、この音が嫌いではない。

荒れ狂った海を眺めるのと同じで、遠い昔に思いを馳せ、懐かしいような、寂しいような、それでいて、落ち着くような、不思議な感覚を覚える。

テレビでは、台風に対する注意を呼びかけている。
もう充分風音は満喫したので、後はだんだんと静かになってくれれば良いけれど。

電車も不通になった区間も出たようで、こんな嵐の中、キャンセルもせずに、来て下さったお客様には、心から感謝、感謝。

明日、ゴルフの予定のお客様もいらっしやる事だし、
どうか、早く台風が通り過ぎますように。
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by iwasomami | 2006-10-06 23:36

母の味

未だかつて、もんじゃ焼きという物を食べた事がなかった。
いや、正確に言えば幼い頃、いつももんじゃ焼きを食べていた。
しかしそのもんじゃ焼きは、世間一般に言われるものと微妙に違う事に気づいたのは、何時の頃だったか。

それ以来、いつかはきっとその正体を暴いてみせる、と思い続けてきた。(それほどの事でもないけどね)

そしてついに今日、その時がやってきた。

その結果、正当派もんじゃ焼きを極シンプルにしたものが思い出のもんじゃ焼きだと判明した。
マイもんじゃ焼きの具は、刻み葱と、桜エビだけ、味付けは塩のみという、具も味付けも普段着の感じ。
其れと比較すると、正当派もんじゃは、ちょっとおしゃれ着感覚。

そういえば、すき焼きにジャガイモが入っていないと、気づいたのは20才のころだった。
肉の代わりに、ちくわが入ったカレーもありだと、信じて疑わなかった頃もあった。

昔は総じて貧しかったのかもしれない。
それを美味しいと思わせた母は、ひょっとしたら偉大だったと言うべきか。

それにしても、今日のもんじゃ焼きは美味だったが、量が少なすぎて、やや不満。
今度は、自分なりのもんじゃ焼きを極めたい。
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by iwasomami | 2006-10-04 23:24 | 食べ物

雨の休日

今日は久しぶりに、お休みを取る事が出来たので、長い事ご無沙汰していた歯医者に行って来た。

10:40の予約だったが、待てど暮らせど、なかなかお呼びがかからず、40分遅れでやっと順番が回ってきた。
指定された所は、今まで一度も入ったことがない、いわばVIP室とでもいうような部屋だった。

椅子にかけて待っていると、看護士さんが来て、
「雑誌でも御覧になって、もう少々お待ち下さいね。」
と言い残し、去って行ってしまった。

それから、20分、やっと先生が来てくれた。
ちょこちょこっと看て、側にいた看護士の方に、
「クスリを塗ってて。」
と言い残し、また行ってしまった。
と同時に、看護士さんもいなくなってしまった。

それから又20分。
何人もの足音はすれど、誰も来ない。

そのうちやっと、置き去りにされた、可愛そうな私を見つけた先生が、
「あ・・・、○○さん、手が空いてたら、クスリを塗ってあげて。」

そうして、5分間に及ぶ私の治療が終了したのだった。

VIP待遇なら嬉しいけど、部屋だけが豪華でもねえ。

相当いらついたが、そこは其れ、せっかくのお休みだから、気をとり直して、普段なかなか読めない本の一気読みをし、例の韓国ドラマを、3日分見てしまった。
ブログを書いたら、またドラマ見て、本を読んで寝よう。

なんだかんだと、今日も寝不足の予感がする。
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by iwasomami | 2006-10-02 23:18

決まった!

先ほどロビーの中に、一匹のトンボが迷い込んできた。
天井の換気扇の所に、じっとしていて動かない。
だいぶ弱っているのだろうか。
長い棒を持ってきて、チョンとつついてみると、思いの外元気に飛び始めた。

すると、フロントの女の子が
「この指止まれ。」
と言いながら、右の人差し指を高く上げた。
その時、左の手を、しっかり腰に当てていたのを、私は見逃さなかった。

そのポーズはあたかも、彼女の勝利を表しているようだった。

手を腰に置くのは、かつて、牛乳を飲むときや、歯を磨いているときにお目にかかった事のある、定番の姿だったが、まさかトンボを捕まえる時にも応用出来るとは、思ってもみなかった。

しかし、その姿をあざ笑うかのように、トンボは、スイッと彼女の上空を飛び去って行ってしまった。

もう、秋ですね。
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by iwasomami | 2006-10-01 23:15 | 新人類