お気にめすまま

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カテゴリ:動物系( 17 )

未確認手形

朝起きてみたら、玄関の自動ドアーに大きな手の跡がくっきり二つついていた。
ガラス二枚にそれぞれ1つずつ。

あ~あ、やられた。
我が家では、それぞれ拭くべきガラスが決められており、そこはまさに私の管轄。
予定外だが窓ふきしなくちゃ。

それにしても、何と油っけの多い手だこと。
人間はほとんどが水分で出来ていると言われているが、この手の持ち主に関しては、多分、水と油が同じ位の割合になっていると思われる。
きっとメタボリックな男の人がガラス越しに覗いたに違いないワ。

手のひらをハの字にして、こんなにしっかりと一体何を見たかったんだろう。

尚もじっくり観察すると、何やら不審な点が。
人間の手にしては指が異様に長い。
そして、とても大きい、というか大きすぎる。

これはひょっとして、メタボなゴリラ、あるいはオランウータンかもしれない。
檻から逃げ出したか?

近いところではは仙台の八木山動物園か、あるいは日立にある神峰山動物園か。

今のところ、その類の霊長類が逃げ出したというウワサは聞かないが、もしかしたらあまりの不祥事に、秘密にしている可能性もある。

今回は迂闊にも、記録も残さないまま、綺麗に拭き取ってしまった。
もし、次回又同じ手形があったなら、是非このブログに公開し、皆さんのご意見を伺いたいと思っている。
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by iwasomami | 2008-04-04 00:12 | 動物系

踏んじゃった時

マンガなどで、人が驚いたとき、ピョンと飛び上がるシーンがあるが、あれは本当だと思う。

昔、実家の庭に、杭で柵をこしらえ、高さ50㎝程盛り土をした、かなり広い場所があった。

そこは、物乾し場兼畑になっており、奥の方に小さな階段があったが、私は面倒なので、いつも柵を乗り越えその場所へ行っていたが、小学生の私にはその柵は結構な高さに感じられた。

その日、私はそこで洗濯物を干していた。

その時、グニュッと何かを踏んだ。

今のは何だろう。
踏んだような、すべったような。
柔らかいような、固いような。
とにかく未だかつて感じたことのない感触だ。

足元を見た。
それがいた。
体がピョンと宙に浮いた。
柵を跳び越えた。
家に飛び込んだ。

一瞬のうちに考え、見て、浮いて、走った。

死んだネズミだった。モグラだったかもしれない。
いや、ひょっとすると、私が踏み殺してしまったのかもしれない。

ぬぐい去ろうにも、足がそれを忘れることが出来なくて、未だにザワザワとした感覚が残っている。

ネズミ(又はモグラ)でこの有様だ。
間違っても猫や犬、もっと大きな動物を踏むことだけはしたくない。

たとえそれが生きていようが、死んでいようが。
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by iwasomami | 2007-07-25 21:07 | 動物系

白い生き物

近くの山に、山野草を採りに行ってきた。

トラノオ、トリアシ等を採りながらし、ふと側を見ると、青々とした名も知らぬ葉っぱがあった。

雨上がりの瑞々しさを備えた葉は、何とも清々しく、とっさに裏山に植えてみようと思い立ち、3株ほど採取。

帰宅後、さっそくスコップ片手に、長靴に軍手という完全武装で、裏山へ。

日陰のじめじめした所を移植場所と決め、スコップで一掘り。

意外と柔らかい。
これなら簡単に穴が掘れるわ、と気分良く二掘り目を当てようとしたその時、異変に気づいた。

つちが斑に白いような気がした。
変わった土だわ。

続けようと思ったが、何となく気になり、じっと土を見る。

斑と見えたのは、白い粒だった。

何だろう。

メガネを外し、しゃがみ込んで観察してみる。

おお~。

白い粒だと思っていたのは、小さなウジのような虫だった。

数え切れないほどいる。

蠢いている。

とっさに、土をかぶせ、見なかったことにしてしまった。

視界から消えたものの、私の脳裏にははっきりとその姿が刻み込まれてしまった。

いったいアレは何モノだ?

何かの幼虫に違いないが、だとするといったいどんな姿になって世に出てくるのか。



こわいよ~。
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by iwasomami | 2007-07-14 00:13 | 動物系

何の因果で・・・

ここいわき湯本温泉の源泉での温度は59度ある。
勿論この温度のままでは入れないので、適温にする為に、お湯を絞る、窓を開けるなど気を配っている。

しかし、お客様の好みは様々で、中には熱すぎる、いやぬるいなどとおっしゃる方もいる。
人間の感覚のなんと敏感な事よ。

今日ラジオで、カエルの話をしていた。
カエルを熱湯に放り込むと、熱い!とばかりピョンと跳ねて飛び出すので、死ぬことはない。
ところが、水の中に入れ、少しずつ熱くしていくと、変温動物のカエルは、それに適応し、逃げ出すことはない。
そして、いよいよ熱湯になった特には、そのまま動けなくなり、やがてゆでガエルになってしまうらしい。
一体、その境目の温度は何度位なのだろう。
いい湯だな、と感じる事はあるのだろうか。

それにしても、熱湯に入れられたり、皮をむかれたり、空気を入れられたり、まるで昔お寺で見た、地獄絵さながらではないか。
もし生まれ変わっても、カエルにだけはなりたくない。

「そんなことをすると、カエルにされちゃうよ。」
こんな脅し文句が効きそうだ。
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by iwasomami | 2007-03-29 23:33 | 動物系

一度お目にかかりたい

決して虫が好きなわけではないが、過去のブログを読み返してみると、虫のことを書いているときのテンションの高さに、今更ながら驚く。

ミジンコ、クモの子、カメムシなど、個性的なやつがいると、つい調べたくなり、結果、予想以上の自然の不思議に感動してしまう。

というわけで、今日は「トゲアリトゲナシトゲトゲ」について。
解りやすく書けば「トゲ有りトゲ無しトゲトゲ」。
漢字で書けば「棘有棘無棘棘」か。
有るのか無いのかはっきりしてくれ、と叫びたくなるような名前のこの虫。
本州にも生息しているらしいが、残念ながら、未だかつて出会ったことがない。

どの様な経過でこの名前が付けられたのか。
・ もとは「ハムシ」という虫の仲間。
・ それにトゲがあるのが「トゲトゲ」
・ 「トゲトゲ」の仲間でトゲが無いのが「トゲナシトゲトゲ」
・ 「トゲナシトゲトゲ」の仲間でトゲが有るのが「トゲアリトゲナシトゲトゲ」

私のようなズボラな人間は、トゲが有るなら、面倒だから「トゲトゲ」で済ませてしまいましょうと考えてしまうが、そこが学者の律儀なところで、どうしても両者を一緒にすることが出来なかったらしい。
お陰で、後々まで私達一般人が混乱するはめになる。
幸い、それほど身近な虫ではないので、混乱は最小限度に押さえられているが、もしこれがその辺にいる虫だとしたら大変だ。

「山に行くときは、トゲアリトゲナシトゲトゲに気をつけましょう。」
「トゲトゲとトゲナシトゲトゲとトゲアリトゲナシトゲトゲに効く殺虫剤を下さい。」
なんて、言っているうちに、トゲが有るのか無いのか解らなくなってしまう。

いっそのことすっかり名前をすっかり変えてみてはいかがだろう。

因みに、これを人間に例えてみると、
・ そもそもは人間
・ 髭がチクチクするのがオトコ
・ 髭がチクチクしないのがオンナ
・ オトコであるが髭がチクチクしないのがニューハーフ

ちょっと無理があるか。
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by iwasomami | 2007-02-17 00:31 | 動物系

足フェチ?

近所の猫達も一匹一匹性格が違うようだ。

人なつこいヤツもいれば、顔を見ただけですぐ逃げ出す気の弱い者もいる。
そんな中に一匹、やたらとすり寄ってくる猫がいる。
私達がお客様を見送っているときに、必やってくる。

ストッキングをはいた足の周りに音もなく近づいてくるので、驚きのあまり、一瞬お客様との間の絆がとぎれてしまうこともある。

当初、この現象を彼の足フェチのせいだと思っていた。
人間にも様々な好みがあるように、たまたまこの猫は人間の足が好きなんだなと思っていた。

そのうち、いや、これは刷り込み現象の一種なのかもしれないと思い始めた。
生まれて初めてふれたのが女性の足だったとか。
いや、違うな。

だったら何故だろう。
そこで、得意の辞書で調べてみた。

結果、マーキングだということが解った。
事もあろうに、私達の足を自分のものだと主張していたのだ。
赤の他人の私達に何の断りもなく、そんなことをしていたのだ。
しかし、なお読み進んでいくうちに、それは一種の親愛の現れであるということがわかった。

そうかそうか、それなら良し。
なかなかカワイイやつじゃないか。
明日からは、多少のいたずらも許してやろう。

人間関係もこんなふうに、簡単に誤解が解ければ良いのに。
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by iwasomami | 2007-02-06 23:04 | 動物系

ヘッピリ虫

玄関の足ふきマットに、茶色の小さなゴミが落ちていた。
つまんでみる。
ん?何だ?
ああ、ヘッピリ虫じゃないか。
動かない。死んでいるのか。
捨てようとした瞬間、モゾモゾと動き始めた。
まずい、手が臭くなる。あわててティッシュにくるんでゴミ箱へ。
手の臭いをかいでみる。よし、臭くない。
今日初めてヘッピリ虫に勝利した。

そこで、ヘッピリ虫について調べてみた。
[本名]  カメムシ
[俗名]  クサムシ、クセンコ アネコムシ、ヘタガニ、ヘクサムシ、マナゴ、ガイザ、ジョンソン、ジャグジ、フウ、ホウジ、ハットウジ、等

かつて、これほどバラエティーに富んだ俗称をもった虫があっただろうか。
それにしても何故、ジョンソン?
アネコムシに至っては、何やら臭そうな姉様の姿すら彷彿とさせる。

[臭い]  群れている場合、一匹が臭いを発すると、周辺のカメムシが一斉に逃げ出す。その臭いは、ある種の警報の役割を果たしている。
ビンの中にカメムシを入れ、悪臭を出させた後、蓋を閉めると、自らの悪臭で死んでしまう。
そのことから、臭いを発するということは、カメムシにとって命がけの行為であると思われる。

[味 ]  たいへん辛い。
何の因果でカメムシを口にしなければならなかったのか。
学者ならではの探求心からなのか。


カメムシが身近に感じられた今日、ミジンコ以来の興奮を覚える。
 
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by iwasomami | 2007-01-24 23:31 | 動物系

主人の弱点

植木の枝に、折れた小枝がぶら下がっていたので、手に取ってみた。

それに触れた時、一瞬頭が混乱した。
枝が柔らかいハズがない。

その感触とは、紛れもなく芋虫のそれだった。
混乱した頭で考えた。
姿が小枝で、柔らかい物、そうだ、これはかの尺取り虫ではないか。

答えが出るまで5秒ぐらいかかったと思う。
その間、それはピクリとも動かなかった。
たぶん動いたら最後、殺されるとでも思ったのだろうが、殺すなんてとんでもない。
それは実に可愛くて、面白くて、神秘的な生き物だった。

手のひらにそっと置き、メガネを外し(ええそうなんです、老眼なんです)観察していると、私に殺意がないと判断したのか、やっと少しづつ動き始めた。

尺取り虫とはよく言ったもので、頭を身長の高さまで持ち上げ、少しの間きょろきょろと辺りを見回し、(ているのだと思う)やがておもむろに頭を着地させ、次に頭の部分まで足(のような部分)を持ってくる。
それを繰り返しながら前進する。
定規の代わりに、指で物を計るのと同じ要領だ。

その頭を持ち上げた状態がカワイイ。
時々、ふらふらと頭を前後左右に振ったり、クネクネさせたり、一度として同じ動きを取ったことはなかった。

これは面白いと、早速主人の所に持って行った。
「ねえねえ、これ見て、カワイイでしょう。」
「ああ、ダメだそういうのは弱いんだ。」

えっそうなの?
私達ぐらいの年代の男は、みんなこの手の生き物は好きだと思っていた。
そうか、同じいわき市とはいっても、私が育ったのはだいぶ田舎の方だということを忘れていた。
しかも男兄弟のなかの女一人で育った為、幼い頃から、山を駆け回っていた私には、いつの間にか野生の血が育まれていたのか。

それにしても主人が虫嫌いだったなんて・・・思いがけず弱みをゲット。


因みに、私にだって嫌いな虫はある。
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by iwasomami | 2006-12-19 21:02 | 動物系

迷子

それほどの田舎だとは思ってもいなかった。

20年振り位で。カエルを見た。
それも台所で。
1週間ほど前から、鳴き声がするとは聞いていたが、まさかとの思いが強く、何かの勘違いか、はたまた、懲りもせず、主人が電池で鳴く偽ガエルでも買ってきたかと、半信半疑だった。

しかし、いた。確かにこの目で見た。

何故、カエルが?
どうしてここに?
どうしてこんな季節に?
何を食べていたのか?
家族はいるのか?
どこから来たのか?

考えれば考えるほど疑問だらけなカエル。
雨蛙だというが、私が子供の頃に見たそれは、総じてきれいなグリーンだった。
ところが、このカエルときたら、グレーに、ほんの少しのグリーンと、大量のホワイトを混ぜた感じの色だった。

思うに、長いこと、家の中で過ごし、日光に当たらなかったせいで、色白になってしまったのではないだろうか。

カエルはカエルで、ここ数日というものは、???の連続だったろう。

ここは何処なんだ。
何故自分はこんな所にいるのだろう。
親、兄弟は何処に行ってしまったのだろう。

そしてやがて静かに悟ったに違いない。
何はともあれ、命あっての物種。これからは、頼るものもない。自立して、立派な町ガエルになるんだ。

たぶんそう思ったであろう矢先に、捕らわれてしまった。

捕まえてはみたものの、飼うこともできず、近くに田んぼがある訳でもなかったので、裏山にそっと離してやった。

立派な山ガエルになるんだよ。
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by iwasomami | 2006-11-04 23:32 | 動物系

おしかけ従業員

どうやら近所の猫達は、我が家を第2の住みかと、決めてしまったようだ。。
しかも、ひょっとしたらここが旅館であるということも、うすうす感づいているかもしれない。
そして、あわよくば、従業員としての地位を確立しようと企んでいるに違いない。

今朝も、お客様のお帰りの際、私達と一緒に神妙な顔つきで、お見送りをしていた。
尤も、次のお客様がお帰りになるときには、足をだらーっと広げ、非常にはしたない格好で毛繕いなどしていたが。
まあそれも、まだ幼く、不慣れである故と思えば致し方ない。

従業員達の昼食時には、出来ることなら一緒にお食事したいとでも言いたげに、キチンと足を揃え、入り口のところでたたずみ、小さな声で何か話しかけてくる。

ああだめだ、すっかりカワイイと思ってしまった。

でもダメ、雇えないよ。
当旅館では、最小限度、自分でおしりの始末が出来ない者を、従業員とは認めていないからね。
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by iwasomami | 2006-10-31 23:51 | 動物系