お気にめすまま

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カテゴリ:食べ物( 47 )

嬉しさも中ぐらいなり

何気なく呟いた義母の言葉。

「iwasomamiって料理が上手だし、手順が良いね。」

これって、もしかしたら、かつて義母から頂戴した中で最高の褒め言葉かも。

ということで、気をよくした私、いつもより品数を多めに作り、
「お義母さん、夕食一緒に食べませんか?」

美味しい、美味しいと良いながら義母完食。
「ああー美味しかった、このほうれんそうのおひたし。」

美味しかったのはおひたしですか。

めげずに今日も声をかけた。
今日は義母の好きな豚バラの生姜焼きがメイン。
「うまい!これどういう風に味付けしたの?」

やったお義母さん。今日のほめ方は満点です。

しかし、喜んだのもつかの間、
「ところで、昨日のほうれんそうのおひたしは美味しかったね。」

って、やっぱりそこに戻りますか。
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by iwasomami | 2007-06-08 23:36 | 食べ物

私は日本人

少し足を伸ばし、今まで行ったことのないスーパーに行ってみた。

それは新興住宅地に出来た比較的新しい店。

その周辺の住民は若い世代の方が多く、そのせいか店内もどことなくあか抜けているように見受けられた。

まっすぐ食品売り場へ。

レイアウトが違う。
お総菜の1つ1つが一回り小さくできている。
揚げ物などには埃がかからないよう、キチンとカバーがついている。
これは正に、若い女性をターゲットにしているとしか思えないが、
ターゲットとされていない私でも充分楽しめた。

3品ほど買って、早速今日の食卓へ。

如何にも美味しそうなチキンを口に。

マズイ?
いやいや、はっきりマズイとは言い切れないが、普段食べ慣れたチキンとはどこか違う。

おしゃれといえば、おしゃれな味なのかもしれない。
でも、私が長年慣れ親しんできた日本の味とは何かが違う。
オフクロの味、と言うより、ママの味とでも言おうか。

娘に確認してみた。
「これ。マズイよね。」
「ううん、おいしいよ。」
「でも、インド、ネパール系の味だよね。」
「ううん、イタリア系の味だと思うよ。」

私はやっぱりフツーの香辛料を使った、フツーの日本の味が良い。
明日からはまた、近所のスーパーに行こうと思う。

ひょんな事から、自らのアイデンティティーに目覚めた瞬間だった。


<女将から>
いよいよ6月。
行事盛りだくさんな5月に比べ、6月って何となく地味な印象ですよね。
ことに感じるのが父の日。
華やかな母の日の陰でひっそりとやってくる父への感謝の日。
今年こそ、そんな日陰の印象を払拭しませんか。

岩惣では6月4日より29日までの平日(日曜も含む)に限り、
「父の日プラン」として、
 3名様でご利用の場合、お父様半額
  (通常44550円のところ39825円)
 4名様でご利用の場合、お父様無料
  (通常55200円のところ44550円)
でご提供させて頂きます。

又、このブログをご覧になったお客様に限り、朝のコーヒーをサービスさせていただきます。

 *他のプラン、サービスとは重複出来ません。
 *現金又はデビットカードでのお支払いをお願い致します。
 *ご予約の際、ブログで見た「父の日プラン」とお申し付け下さい。

心やわらぐ味の宿 岩惣
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by iwasomami | 2007-05-31 23:41 | 食べ物

弱り目に祟り目

元気で長生きしようと思えばこそ、好きなものを食べずに我慢している。
そして、そんな食べ物を称して、「禁断の味」と言っている。

私の場合、その最たるものが、チョコレート。

好きなればこそ、時々口にするその味は正に禁断の味と言えよう。


先日チョコレートを二箱頂いた。

一つはバラエティーにとんだ詰め合わせ。(大好きです)
もう片方がブランデーチョコ。(あまり好きではありません)

一度に食べてはいけない、少しずつ食べようと心に決めた。

そして今日、おもむろに蓋をあけてみると、なんと、大好きなチョコと、ブランデーチョコがすり替えられていた。

私と同じぐらいチョコが好きで、同じぐらいブランデーチョコが嫌いな娘の存在を忘れていた。

その時点で、すでにチョコレートモードになってしまっていた私の気持ちを納めるべく、代替えのブランデーチョコを口にした。

そのとたん、スカートにブランデーがこぼれた。
悔しさと切なさが入り交じり、一層ブランデーチョコが嫌いになってしまった。

人間、妥協をしてはいけないと身にしみて悟った日。
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by iwasomami | 2007-05-29 23:21 | 食べ物

残酷なシーン

知り合いからマグロを一匹頂いた。

体長約1.2メートル、胴回り約1.7メートル、重さ推定80キログラム。
海から水揚げされたばかりのピチピチである。

板前さん、さっそく調理にかかる。
一人ではまな板の上に上げられないので、主人と二人がかり。
あまりのマグロの厚みに、板前さん包丁届かず、踏み台に乗り、いよいよ調理開始。

先ず、エラの所から包丁を入れ、首を切り落とす。
その時、思いがけないほど多量の血が流れる。
私、不謹慎なようだが、最近起きた高校生の母親殺人事件を思い出してしまった。

次に、尾の方から、腹に向け、スッと腹を開いて行く。
その後、背の方を開くわけだが、あまりの重さに、マグロ向きを変えられず、板前さん、まな板ごと方向転換する。

半身におろし、背骨を取り除く。
さらにそれを四半身に。

今日の夕飯の献立の、刺身以外は全てスタンバイしている。
後は、板前さんが、それを一口大に切ってくれるのを待つばかり。

私、皿を持って待つ。
そこに、マグロのトロが惜しげもなく盛りつけられた。

ああ、なんという贅沢。

でも、魚なればこそ、こんな解体を見た後でも、美味しく食べられるわけで、もし、これが動物だったら、




無理




だと思う。
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by iwasomami | 2007-05-17 23:22 | 食べ物

居候

口の中に一粒のゴマがあった。
いつから共存していたのだろう。

今日の夕食から始まって、昼食、朝食とずっと遡ってみたが、ゴマの入ったものを食べた記憶がない。
腑に落ちないまま暫し考えた。

その時、昨日ゴマおにぎりを食べたことを思い出した。
ここ一週間ばかり続いた暴食がたたり、胃腸の具合が悪く、主人が留守なのを良い事に、おにぎりだけで済ませたんだっけ。

それにしても、その間、何度となく歯を磨いたはずなのに、一体どこに隠れていたのだろう。
ゴマというものに意志があれば、ハブラシがやって来たときに、あちこち逃げ回るということもあろうが、相手はしょせんゴマ。

よほど運の良いヤツなのだろう。
もっとも、歯磨き粉と一緒に流されたとしても、はたしてそれが運が悪いと決めつけられるものではないが、なぜか、こうして足かけ二日間共に暮らしてみると、特別のゴマであるような気がして、愛着すら覚える。

そんなゴマに敬意を払い、そっと噛みしめてみた。
一瞬口の中にゴマの風味が広がった。

ゴマは偉い。
こんなに時が過ぎても、ゴマ本来の働きをしっかり果たしてくれたのだから。

なんて言ってる場合じゃない。
今度からは尚一層の注意を払い、歯磨きをしなければ。
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by iwasomami | 2007-05-08 23:37 | 食べ物

謎が解けた日

一人分の蕎麦の量がよくわからない。

因みに、用意した蕎麦は一袋の中に直系2.5㎝×長さ21㎝が3束入っている。
いつもは適当に茹でているが、この際はっきりさせようと、皆に訊いてみた。

1束が一人前と答えた人、2人。
3束が一人前と答えた人1人。
一束が3人前と答えた人1人。
200gが一人前と答えた人1人(因みにこの場合2束に相当する)。
因みに私は、1束が1人前だとは思うが、少なすぎる気がし、1.5束が妥当かと思った。

結論がでないどころか、一層混乱してしまった。

今日は、娘の友達も来ていたから、4人分茹でる。
そのうち大食漢が2人、普通食らしいのが1人、小食な人が1人いるから、6人分用意すれば間に合うだろう。
とすると何束茹でれば良いのか。
依然として明確な答えのないまま、足りないよりは良いだろうと、3袋9束茹でた。

予想以上に太さを増した蕎麦で、鍋の中が溢れそうになった。
一番大きな皿に盛りつけてみたが、蕎麦の山が雪崩をおこしそうになり、2皿に分けざるをえなかった。

それぞれお腹いっぱい食べて、最終的に2人前ほど残った、という事は、やはり1束が一人前だったようだ。

1人前の量が明記されていないのは、足りなくなったら困るから多めに茹でようとする人間の心理を微妙についた、蕎麦業界の陰謀か。
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by iwasomami | 2007-05-03 00:33 | 食べ物

嘘、大げさ、紛らわしいでお馴染みのJARO様へ

「いわき市肉まつり」という広告が目にとまった。

「肉まつり」。
普段どちらかというと、肉よりは魚を好んで食べる私だが、この「まつり」という文字に心が揺れた。
どんなまつりなのだろう。

福島牛、または双葉牛の販売推進の一環なのだろうか。
あるいは市内の肉屋さんの大盤振る舞いが待っているのか。
たぶん牛肉だとは思うが、ひよっとして豚肉なのか、あるいは鳥か。

いずれにせよ人の心をワクワクさせる、あまりにもストレートなネーミングではないか「肉まつり」。
「焼き肉食べ放題」というキャッチフレーズにすこぶる弱い息子にも早速知らせてあげよう。

さてさて、その「肉まつり」の内容を詳しく調べるべく、読み直してみると、
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「いわき市内まつり」だった。
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by iwasomami | 2007-04-30 23:14 | 食べ物

本末転倒

冷蔵庫の中に、干からびつつあるチーズを発見。

もったいない精神にメラメラと火がついた。
よし、今日はこの角質化したチーズでクッキングしよう。
たぶん水分を与えれば元の美味しさが蘇るはず。
これ、かさかさになったお肌に化粧水をたたくのと同じ原理。

幸い、冷凍庫の中には薄切りの豚ロースもあることだし、豚肉のチーズ包みフライを作ろう。
待てよ、豚肉+チーズ+フライとなると非常に高コレステロールになってしまうではないか。
いやいや、それはいけない。
それでなくとも昨日は、イタリアンのコース料理を食べ、コレステロール全開だったではないか。

そんな不謹慎な食事を二日も続けるなんて、私の良心が許さない。
でも、目の前には固くなったチーズが。

然らばということで、中身にバリエーションをもたせることにした。
茄子、ピーマン、エリンギ、そしてチーズ。
これだったら少しはコレステロールも減り、尚かつ栄養のバランスも良くなり一石二鳥だ。

揚げ具合も上々で、いざ、お食事タイム。
茄子はそこそこだったが、エリンギもピーマンも美味しかった。
ところが、肝心のチーズが無い。


入れ忘れた。


また新たに、角質化したチーズ救済メニューを考えなくては。
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by iwasomami | 2007-03-17 00:19 | 食べ物

懲りない私

確かに、2~3日前から歯が痛かった。
始まりは、好物のピーナッツを食べた時。
ホンの少しだが、痛いと感じた。
しかし時間と共に痛みが薄れ、いつの間にか忘れていた。
そして再びピーナッツを口にした。
又痛みがおきた。
我慢して食べた。
食べ終えてしばらくすると痛みが治まった。
時が過ぎ、三度ピーナッツを。
痛む歯の隣の歯で妥協した。
多少味わいが薄れたものの、予定していた量をしっかり食べた。

そして昨日お赤飯を食べているときに、かぶせていた物が取れました。
あの痛みは、予告信号だったんですね。
覆水盆に返らず。後悔先に立たず。後の祭り。

というわけで、今朝から、反対側の歯で噛んでいる。
日頃から、あまり噛むことに対して、充分な訓練をしていない歯なので、何かと不自由だ。
ご飯が噛めない。おひたしが噛めない。煮魚が噛めない。
でも、ピーナッツは噛める。
どうやら、ぽりぽり、ぱりぱり系はいけるようだ。
というわけで、今ピーナッツを食べながら、このブログを書いている。

千葉県産のバタピーは歯が不自由でも美味しいです。
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by iwasomami | 2007-03-10 23:52 | 食べ物

母の味

亡くなった母の料理は、相当な手抜きだったのではあるまいか。
忙しくて、ろくろく料理にまで手が回らなかったとは言え、ずいぶん簡単な料理で私たちを育ててくれたような気がする。

その母の強力な味方が、味噌。
本当によく食卓に登場した。
思い浮かぶだけでも、きゅうり、長ネギ、ピーマン、根生姜、大根など、生で食べられるあらゆる野菜と共に、ちゃぶ台(昔は折りたたみ式のまるいちゃぶ台だった)を賑わした。
きゅうりに至っては、おやつの代わりにまでなっていた。
又それがとても美味しくて、種の部分をくりぬき、中に味噌を詰めたきゅうりを手に、遊び回っていたものだ。

そして、もう一つ忘れてならないのがマーガリン。
いつも四角い大きな缶で買っていた。
それを、ご飯に乗せ、醤油をかけて食べるのが定番だったが、そこに青のりや、しらすを加えた時には、他の料理は何も必要なかった。
それほど美味しかった。

あの世で母が、
「そんなことを書くなんて、外聞が悪い。」
と言っているような気がするが、別にそれが悪いとは思っていないし、そういう時代だったのだ。
母の名誉の為にも言っておくが、ちゃんとした料理も作っていた。
ただ、味噌とマーガリンのインパクトが強すぎるだけ。
お陰で元気で生きている。
コレスレロールが高いのはマーガリンの食べ過ぎかと思わないでもないが。

そんな母の血を引いてか、シンプルな料理が好きである。
素材の味がわかるものが良い。
イコール手抜き料理なんだけどね。

子供達よ、私の料理が手抜きだと思った時は、これも遺伝かなと諦めて、食材の味を噛みしめて食べておくれ。
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by iwasomami | 2007-03-07 00:50 | 食べ物