お気にめすまま

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カテゴリ:新人類( 6 )

ある種、サバイバルかばん

朝のティータイム。
お客様がお帰りになった後のチョットした寛ぎのひとときである。

フロントの女の子Wが、かばん(バッグというよりどう見てもかばん)を取り出し、なにやらごそごそ始まった。かばんの中の整理を始めたようだ。
見るとは無しに見ていると、出るは出るは、予測不可能な物が続々と出てきた。

髪用カラーゴム一袋(推定50本)
タバコの殻箱1個
ピン数本
この辺りまでは、まあそんなこともあろうかと納得出来る範囲である。

問題はその後見た品々。
スプーン1本(先割れスプーン)
何処で、何を、どんな状態の時このスプーンが活躍するのか解らない。
というか、それが必要になる時って滅多にこないと思う。
いちごチョコレート1箱
おっ、おいしそう。さっそくみんなで頂く。
包みを開けてみると、ん、まだら?
いつから入っていたの?この夏をかばんの中で過ごしたことは間違いない。

そして圧巻は、靴の中敷き、それも1枚
私の頭は???
何故?と尋ねても、えへへと笑うばかり。
本人にも解ってないんだわ、きっと。

その後もいろいろ出てはきたが、靴の中敷きのインパクトが強すぎて覚えてない、と言うよりも、あまりに数が多すぎて、覚えられなかったと言うのが本音かな。
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by iwasomami | 2006-11-09 23:39 | 新人類

決まった!

先ほどロビーの中に、一匹のトンボが迷い込んできた。
天井の換気扇の所に、じっとしていて動かない。
だいぶ弱っているのだろうか。
長い棒を持ってきて、チョンとつついてみると、思いの外元気に飛び始めた。

すると、フロントの女の子が
「この指止まれ。」
と言いながら、右の人差し指を高く上げた。
その時、左の手を、しっかり腰に当てていたのを、私は見逃さなかった。

そのポーズはあたかも、彼女の勝利を表しているようだった。

手を腰に置くのは、かつて、牛乳を飲むときや、歯を磨いているときにお目にかかった事のある、定番の姿だったが、まさかトンボを捕まえる時にも応用出来るとは、思ってもみなかった。

しかし、その姿をあざ笑うかのように、トンボは、スイッと彼女の上空を飛び去って行ってしまった。

もう、秋ですね。
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by iwasomami | 2006-10-01 23:15 | 新人類

無邪気な彼女

以前我が家に勤めていた人が、ご主人を伴ってやってきた。
すると、始めてご主人を見たフロントの女の子が、
「お二人ともお顔がよく似てますね。」
と感想を述べた。
ご夫婦が、
「そうかなあ。」
と答えると、なにを思ったのか、
「え、あの、でも良い意味ですよ。」

なんか変。
彼女はなにを言いたかったのだろう。

また、こんな事もあった。
近所の酒屋さんとの話。
「俺、この頃腰が痛くてね。接骨医に診てもらっても、何ともないと言われるけど、単なるぎっくり腰ではないような気がするんだよね。」
すると、彼女がいとも簡単に、
「あ、それガンかもしれないですよ。」
「えー。」
「今日テレビでやってました。」
「うそー。」
「本当ですよ、その人亡くなっちゃったんですけどね。」
「うわー。」
「腰が痛くなった時には、もう手遅れだったんですって。ああでも酒屋さんがそうだとは言ってませんよ、ただ、テレビでそう言っていたから。」

取り繕う暇もなく、その酒屋さんは帰っていった。
その後、怯えた彼が内科医に行ったのは当然の事。

2~3日して、やっぱりぎっくり腰だったとの連絡があった。

そんな事を、悪気もなく、ニコニコして言う彼女は、いったい・・・

お願いだから、お客様と病気の話をするのだけは止めてね、と祈るばかりだ。
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by iwasomami | 2006-09-21 23:44 | 新人類

井上陽水「夢の中へ」を送る

「イルカはクジラの子」の彼女(6/17参照)が、4日間のお休みを取っている。
自分探しの旅に出かけると言っていたが、今頃何処で何をしているやら。

そういえば私も若い頃、ふと思い立って、一人で旅に出たことがあったっけ。
何があったわけでもなく、ただ、単に松島に行ってみたかっただけだったが。

その当時、女一人で旅に出ると言う事は、とても不審な事であった。

先ず、泊まるところを決めにくい。
我が家でも、若い女性が一人だったら、お受けしないかもしれないし、お泊まりいただいたとしても、お帰りになるまで、心配でしょうがない。

幸いな事に、その時は案内所で、家族で経営しているような小さなビジネスホテルを斡旋してもらい、早々とチェックインし、のんびりテレビを見ていた。

やや暫くして、ノックの音が。
「すみません、宿帳を。」

えっ?今頃宿帳?

たぶん、私がチェックインしてから、ホテルの人達の中で、いろんなことが話合われて、様子を探りに来たのだろう。

船に乗っていても、見知らぬ人達が声をかけてくる。
いわゆるナンパではなく、明らかに私が自殺でもするんじゃないかと気遣ってのことだった。
そして、あからさまに、そう口にする人までいた。

こんな有様で、とてものんびりと一人旅を楽しむ事など出来なかった。
まあ、行き先を観光地にした私が間違っていたのだが。

それ以来、一人旅は都会と決めている。
女性一人で歩くには、都会は最適だ。
誰にも何も言われないし、悔しいほど誰も気にとめないし。


ともあれ、早く自分を探して、気をつけて帰って来るんだよ。
言い忘れたけど、お土産は干物でいいからね。
帰途に着く前に、このブログを読んでくれる事を願う。
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by iwasomami | 2006-09-14 00:43 | 新人類

困ったもんだ

イルカを食べたことがない人が意外に多いのに驚いた。

母の発音が悪かったせいか、子供の頃はユリカという魚だとばかり思っていたが、鯨肉に似てなかなか美味しい。                       そんな話をしていると、従業員の一人が
「イルカって大きくなると鯨になるんですよね。」とのたもうた。
「へ?」
挙げ句の果てに「出世魚のようにイルカ、シャチ、鯨って変わってゆくんですよね。」
と、またまたとんでもないことを言い出した。
ウケねらいではなく心からそう信じている姿に、思わず「かわいい」と思ってしまう。

「あのね、イルカはイルカ、鯨は鯨なのよ。」
と我が子を諭すように何度言っても納得しない様子。
水族館に行って証明したい、とまで言い出す彼女の前に、ひょっとしたらそうなのかもしれないなどと1%でも思ってしまった自分が情けない。         

でもご安心あれ、やはり彼らは別ものと判明し、彼女も、彼氏の「ばかかおまえは。」の一言で納得した様子だった。
ところで、娘がまた私のあげあしをとっているようなので一言。
「どうしておまえはtestは英語、tesutoはローマ字と物事を柔軟にとらえられないの?都会の水がそうさせるの?やっぱり帰ってくるべきだわ。」
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by iwasomami | 2006-06-17 00:03 | 新人類

刺激的

最近当館に若い従業員が増え結構刺激を受けている。 

今までの話題と言えば、子供の躾、美容の話、趣味の話、時事問題、など年相応の話だったが、この頃は mixi、スカイプなど、日本語がどこにも入らない話が多くなってきた。 
もっとも苦手な部類である。     

そもそもNTTを電電公社、JTBを交通公社と言いかねない私、未だにJTBとJCBを口にする時は少し緊張する。
もちろんDVDと言う言葉は出来ることなら発音したくない。
もしどうしても言わなければならないときは、言った後相手の顔をちょっと伺ってしまう。  

昔、祖母が、ピザパイという発音が出来ず、ピチュパイと言っていたのを思い出す。
それはそれで可愛かった。
でもそれは明治生まれの人のこと、昭和生まれとしては、もう少しなんとかしなくっちゃ。
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by iwasomami | 2006-06-12 20:43 | 新人類