お気にめすまま

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カテゴリ:こんな私( 55 )

情けない

突然、今の総理大臣の名前を忘れてしまった。
小泉じゃないし、森でもない、橋本、小渕etc だめだ、出てこない。

得意のア行、カ行・・といった記憶覚醒法も試してみたが、どの行にも引っかからない。
こんなハズはない。
頭の中で、五十音が渦を巻く。

その間約30分、何度諦めようとしたことか。
辛い、情けない。でも頑張った。
だって、アハ体験でも言っているじゃないか、思い出す行為も大事だって。

しかし結局ギブアップ。
悔しいけれど、とうとう主人に聞いてみた。
「ねえ、今の総理大臣の名前知ってる?」
「知らない」
なんと即答だった。
ちょっと嬉しかった。私だけじゃないんだ、という安心感でほっと胸を撫で下ろす。
「えっ、本当に知らないの。」
「うん、安倍なんて言うか忘れた。」
なんだ、知ってるじゃないの。
何となく置いてけぼりをくったような気がして、一層気が滅入ってしまった。

そうでなくとも、今日はお客様と会話をしていて、ちょっとショックなことがあったばかりなのに。
そのお客様の奥様と私の名前が同じだという言葉を受け、とっさに、
「そうですか、それは近親感を覚えますね。」
と答えた。
言ったとたん、何か変だと感じ、すばやく頭の中で繰り返してみた。
近親感、きんしんかん、しんきんかん、親近感、そうだ、親近感じゃないか。

そのお客様が気づいたかどうか解らないが、そこには一人顔を赤くする私がいた。
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by iwasomami | 2006-12-05 23:36 | こんな私

私の護身術

花屋の花よりも、野に咲く花が好きである。
花だけでなく、葉っぱでも、極端な話、枝だけでも良い。
無理矢理まっすぐに矯正されたものより、自由奔放にあちこちに曲がった自然のものが面白い。

そんなわけで時々一人で山に出かける。

しかし、何かと物騒な世の中、何処にどんな悪い人がいるかもしれないと、常日頃から、充分な注意を怠らない。
先ず、車から5m以上離れない。
エンジンは掛けたままにしておく。
車道からはずれない。
そして当たり前だが手にはハサミを。

ところがその日は魔が差した。
山の陰に毎年シュンランの花が咲くことを思い出してしまったのだ。
迷ったあげく、シュンランの魅力に負けた。
その代わりに、トゲのいっぱいついた1mほどのイバラの枝を持つことにした。

万が一の場合、ハサミだけでは敵との距離が近すぎて、私が負けることは明白だろう。
そんな時活躍するのがこのイバラ。
これで敵をめった打ちにしてやるんだ。

準備は整い、いざ出陣。
山陰に入ると、思った通りシュンランは花盛りだった。
夢中で摘んでいると、出た。
ジャージを着た中年のおじさんが出た。距離にして5m位か。
花摘みに専念していたあまり、こんな近距離に来るまでちっとも気づかなかった。

気づかれないようにイバラの枝を・・・あれ?・・ない。
手に持っているのは花ばかり。
どこかに落としてきてしまったのだ。
そうこうしているうちに敵はどんどん近づいて来る。
こうなったら腹をくくるしかない。
そして案の定敵が声を掛けてきた。

「何やってんの」
「花を摘んでるんです」
「一人?」
「いえ、3人で来たんですが、そのへんに居るはずだけどすれ違いませんでした?」
「いや、居なかったな」
「何しをしてるんですか?」
「散歩」

そう言って敵は去って行った。(おじさん、悪人に仕立て上げてごめんなさいね)

ああ怖かった。
でも、イバラを武器にするって良い考えでしょ。
いざというとき持ってればの話だけれど。

因みに83才になる義母は、枕元に木刀を隠し持ってます。
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by iwasomami | 2006-11-30 22:39 | こんな私

気のせいに決まっている・・・でも

一人で眠るのが怖い。
そう言うと、
「ああそうね、旅館はどこかが開いているものだし、結局他人が同じ屋根の下にいるわけだから、考えてみれば不用心よね。」
と言われる。
しかし、私が怖いのは生きている人じゃない。
恥ずかしいけれど、オバケが怖いんです。

これは今に始まったことではなく、昔からそうだった。
一人で眠らなければならない時は、神経が高ぶってしまい、なかなか寝付くことが出来ない。
せっかく眠りについたとしても、夜中に必ず目が覚めてしまう。
すると、カタッ、音がする。
「大丈夫、建物といものは常にどこかきしんでいるものなんだから。」
ウワー、誰かの気配がする。
「気のせいに決まっている。」
静かに歩き回っているようだ。
「・・・気のせいに決まっている。」
その息遣いまでも聞こえてくる。
「・・・・・・気のせいだ。」

怖い。恐ろしくて、目を開けることが出来ない。

ようやく意を決して、おそるおそる目を開けてみるが、もちろん誰もいない。
気のせいだと言うことは、良く解っているし、金縛りと同じ原理なんだろうなとも思う。しかし、

怖いものは怖い。

そんなわけで、主人は、自分が外泊するときは心配して、子供達に休みを調整し、出来れば帰ってくるようにと言ってくれているらしいが、子供達にしても、まさか休みの理由に、
「母が一人で眠れないので、お休みを下さい。」
なんて馬鹿なことは言えないだろうし。

ここはやっぱり自分で解決しなくっちゃ。
どんなレッスンを受ければ一人で安眠出来るようになるんだろう。

来年の春に、主人がまた長い出張の予定が入っている。

だからもし、私がまだ同じ状態だったら、娘よ、今度こそ東京にさよならして帰ってきて。
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by iwasomami | 2006-11-30 00:00 | こんな私

アナログな私

何を隠そう、私は、未だに携帯電話を持たない数少ない日本人の一人である。

何度か主人にそれを持つことを勧められてきたが、これといって不便を感じたことがなかった為に、今までずるずるとそのままになっていた。

しかし、さすがにこの頃は街中に公衆電話が見あたらなくなってきて、少々不便を感じるようになってきた。
たまに、探し当てたとしても、それが電話なのか、そうではないのか全く解らない不可思議な機械が置いてあるばかり。

確かに、そこには使用法方も書いてあるが、その意味がわからない。というより何をどうするのかの名詞の部分が解らない。(さすがに動詞の部分は理解出来る)

ちょっと浮き世から遠ざかっているうちに、世の中はものすごいスピードで進化しているらしい。

そう言えば、我が家に初めて電話がひかれた時は、ハンドル式で、必ず交換手を通しての通話だった。
その頃は夕食のおかずが何なのかが、とても楽しみで、時には、母に電話で、
「ねえ、今日のおかずはなーに」
などと尋ねることもあった。
すると母は、
「カレーだよ」
よし、カレーは大好物だ。
「今日は肉の代わりにチクワじゃないよね」
「大丈夫、ちゃんと肉が入っているから」
ところがいざカレーと対面してみると、しっかりチクワが入っていて、肉のひとかけらも見あたらない。
涙ながらに母に詰め寄る。
「電話で肉が入っているって言ったじゃないの」
すると母は、
「だって、交換手が聞いているんだよ、チクワだなんて外聞が悪い。」

それ以来、チクワが嫌いになった。

ハンドル式でも良い、交換手に秘密を知られても良い、
解りやすい電話が街中に復活して欲しい。
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by iwasomami | 2006-11-26 00:19 | こんな私

でも、怖い

10代の頃からよく金縛りにかかっていた。
初めての体験は叔母が、寝ている私の顔に顔を近づけてくるというものだった。
勿論、体が動かせない。
冷静に考えれば、叔母が顔を近づけたからといって、なにも怖くはないはずなのに、その時の恐ろしさといったらなかった。

それを皮切りに、度々体験するようになった。

金縛りについては、胸に手を置くから、または、疲れているから等諸説あるが、私の場合どれも当てはまらない。

強いて上げれば、睡眠のタイミングがずれた時おこることが多いかもしれない。

金縛りに遭ったときどうすれば良いのか。。
体を動かせればすぐ解けるのだが、それが出来ないのが金縛りである。
動かせないままにしておくと、地の底に引きずり込まれそうになるので、ここはなんとか頑張って少しでも動かす努力をしなければならない。

しかし未だかつて、手足を動かせたことは一度もない。
また、声に出して、助けを呼ぼうとしたこともあったが、その声がでないのもまた、金縛りの特徴である。
頑張れば、うなり声ぐらいは出すことができる、と自分では思っていたが、目覚めてから側にいる人に尋ねてみても、何も聞こえなかったと言われる。
私の場合、頭を動かすのが一番の覚醒法かもしれない。

これほど頻繁に金縛りに遭遇していると、徐々に、つきあい方もわかってくるものだ。
まず、最初に耳の奥の方で、サワサワサワという音が聞こえてきたら、要注意。金縛りにかかる前兆である。放っておくと、だんだんと体が重くなってくる。
そんな時は、まず、体の向きを変えること。
それでもまだ重く感じられたら、思い切って起きてしまうのがよい。

金縛りとは、霊的なものではなく、生理的なものである、とわかってはいるが、それでも恐ろしいと思ってしまう。
一度で良いから、金縛りに身を任せ、とことん地の底に落ちる体験をしてみたいと、思っているのだが、恐怖が先に立って、未だ実現したことがない。

どなたか金縛りを極めた人がいるのなら、ぜひ体験談をお聞かせ頂きたい。
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by iwasomami | 2006-11-23 23:50 | こんな私

こんな私ですけど・・

何気なくテレビを見ていたら、イタリアはヴェローナの食べ歩きリポートを放映していた。

リポーターはイタリア人の男性。
どうやら彼は甘い物が苦手なようだった。
ピッツアの生地を揚げて砂糖をまぶした物を食べては小さな声で一言、
「・・・甘い」

別な料理をつまんでみては一言、
「・・・ちょっと甘い。」

彼はこの手の料理番組のリポーターとしてはミスキャストだったのではあるまいか。
なんせ無口と言っていいほど料理に対するコメントが少ない。
そして、その数少ないコメントが出てくるまで、とても長い時間を要す。
挙げ句の果てに、出したコメントが
「・・・甘い」
何より気になったのは、美味しい顔と美味しくない顔が同じだったと言うことだ。

良くある日本の食べ物リポートのように、ややもすると口に入れる前から、
「美味しーい」顔をつくる、なんてのはどうかと思うけれど、もう少し表情筋の豊かな人をキャスティングした方が良かったんじゃないかと思う。

かくいう私も、表情筋の乏しさに置いては人後に落ちない。
笑っているのに
「目が笑っていない」
心から楽しんでいる時に
「どうしたの、つまらないの?」
一生懸命相手の話を聞いている時に
「眠いの?」
そう言われた時は本当にショックだった。

そんな私が旅館の女将を生業としているなんて、それこそミスキャストかも。
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by iwasomami | 2006-11-19 23:38 | こんな私

旅行に行きたいの

主人が今日から中国は上海の旅行に出かけた。
とは言っても、物見遊山の旅ではなく、れっきとしたお仕事。
我がいわき市に、中国の旅行客を誘致しようとのPR及び、視察を兼ねた旅行である。

主人が留守の間、毎日夜勤が続くことになり、ブログは毎日更新ということになりそうだ。

朝主人が出かけてまもなく、息子からTELがあった。
「まとまった休みが取れたので、急な話だけど・・」
ああ、久しぶりに帰ってくるんだな。主人も居ないことだし、寂しくなくて丁度いいや。
「急な話だけど、今から台湾に旅行に行ってくるから。」

えっ、そうきたか。
「今、成田から。15日に帰る。」

昔は海外旅行といえば、我が家では家族そろって行くもの、と決まっていたが、家族が熟すということはこういうことなのね。

まあ二人とも、無事で帰ってきて頂戴。

そのうち、私もドカンと遠~くに出かけるからね。
というのも、先日主人が、
「トルコ、エジプト8日間の格安旅行が新聞に出ていたよ。」
と教えてくれたから。
「えっ、なに、それって行ってこいってこと?」
「うん。」

やったあ。以前からトルコには是非行ってみたいと思っていたんだわ。
考えただけでわくわくする。
だけど誰と行こう。私の身の回りに、トルコまで一緒に行こうという人は居そうもないし。

一人でツアーに参加する、という手もあるが、ホテルにたった一人で泊まることを考えるとどうも・・・

誰か、一緒に行ってくれる人はいないかな。
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by iwasomami | 2006-11-12 23:15 | こんな私

これって、私だけ?

昨日のフォアグラ鍋が尾を引いて、今日も胃がむかむか調子が悪い。
そんな私を尻目に、主人は昨晩の残りを、食べている。それもぶっかけご飯にして。
それを見て、また食欲が失せる。
そして、もう決してフォアグラには手を出すまいと心に誓った。

そういえば昔、タイで本場のタイ料理を食べたときにも、同じような事があったのを思い出した。

タイ料理は、世界の料理の中でもかなり上位にランキングされる程美味しいと聞いていたので、かなり期待をしていた。

ところが、一口食べて、ウッとなった。
なんだ、この臭いは。
一言で言えば、何日かはき続けた靴下の臭いそのものではないか。

香辛料がきつければ良いのかと思い、辛そうな物を食べてみたがだめ。
それならばおかゆのような味の薄いものならと挑戦したが、臭いは増すばかり。

そうか、原因は水か。

家族の者達は、おいしいと食べているのに、私だけはどうしても受け付けない。

もとより、臭いの好き嫌いは人によって違うという事は解っている。
しかし、世の中に、靴下の臭いの好きな人がいるとは、到底考えられない。
だとすると、私の嗅覚が間違っているのか。

ともあれ、タイ旅行中、私を飢餓の危機から救ってくれたのは、臭いの最も少ないパンだった。
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by iwasomami | 2006-11-08 00:03 | こんな私

マメ子

幼い頃から、豆が好きだった。
それが高じて、家族の人達からは、「マメ子」と呼ばれていた。
ピーナツから始まり、空豆、枝豆、エンドウ豆、とにかく豆と名がつく物は全て好物である。


その仲間に、柿ピーがある。
私の好みから言えば、同じピーナツの中でも、バターピーナツのランクはやや下位に位置するが、柿の種とのコラボレーションにより、それは一気に上位に浮上するのだ。
しかし、それを一層おいしく食べる為には、多少の推理力と、計算力を要する。

袋を開けて、先ずさっと中の様子を伺い、柿の種と、ピーナツの割合を瞬時に判断しなければならない。
同じメーカーなら、その割合が同じかと言うと、意外とアバウトなものなのだ。

ベストな割合は、柿の種4コに対し、ピーナツ1コであるが、その内容によっては、不本意ながら3:1、又は5:1になることもある。

テレビを見ながら、せっせと4:1の柿ピーを口に運ぶ。
もちろん手探りで選り分けることは難しいので、テレビに目をやるのは、口に入れてから、次が来るまでの間に限られてしまう。

そんなわけで、柿ピーに字幕付きの洋画は合わない。
内容がほとんど解らなくなってしまうのが落ちだから。


出来れば、メーカーにお願いして、「4:1柿ピー」なるものをを販売して欲しい。
そして、そばに助手をおき、、食べ終わる頃を見計らって、さっと4:1柿ピーを出していただければ、この上ない喜びである。
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by iwasomami | 2006-10-30 00:12 | こんな私

秋だから

20年もの間ロングヘアーだったのをばっさり切ってしまったのは3年ほど前のことだった。

その新しいヘアースタイルが、自分では結構気に入っていた。
ところが、まわりの人達からの評判はすこぶる悪かった。
「髪、切っちゃったんですか、長い方が素敵だったのに。」とか
「大丈夫ですよ、すぐ伸びますから。」とか。

素敵だと思ってくれていたなら、なぜ切る前に言ってくれなかったのか。
息子は息子で、顔を合わせるや否や、にやりと笑い、コメント無しだったし。

あれから3年。
今再び髪を伸ばそうとしている。
鏡を見るたび、少し雰囲気が変わったかなと自己満足している私がいる。

さあ、次は洋服だ。
珍しく衝動買いして、ひらひらのスカートを買ってきた。
ところが、上に何を合わせたら良いかさっぱり解らない。暫くおしゃれから遠ざかっていた間に、ファッションセンスがゼロになってしまっていたらしい。。
手持ちの物ではどうにも合わせられず、娘の帰郷を待って、アドバイスを頂戴し、セーターを買ってきた。

それを着て、いざ、お買い物に。
不思議なことに、こんなちょっとしたおしゃれをしただけで、気持ちが浮き浮きする。

まるで独身の頃に戻ったようだ。


勿論気持ちだけだけど。
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by iwasomami | 2006-10-27 23:36 | こんな私