お気にめすまま

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カテゴリ:Family( 51 )

ジェネレーションギャップ

義母とは同居しているが、別棟に住んでいる。
歩いて一分足らずの所にいるわけだが、ついおっくうになり、連絡をTELで済ませることがある。

最近体の具合が悪くなってから、結構まめにTVを見ることが多くなってきたらしく、時折情報を知らせてくる。
それに合わせ、私たちも義母の気に入りそうな番組を教えてあげる。

こちらからは
「お義母さん、マラソン始まるよ。」
「時代劇やってるよ。」など。
そして義母からは、
「痩せるTV始まるよ。」
という情報が圧倒的に多い。
勿論、なかなか痩せる気のない息子宛の伝言である。

先日も隣からTELが。
「今すぐTVをつけて、三橋三智也と春日八郎が始まるから。」

お、お義母さん・・・
私たちに言ってるのよね?

それはないでしょう。
そのお二人は、私が子供の頃でさえ、懐メロ番組でしか見たことが無かった人ですよ。
いや、逆に言えば、懐メロでは見たことがあったと言うべきか。
今、「懐メロ」と検索してみると、「小泉今日子」が、筆頭に出てくる。
そうか、「小泉今日子」か。

いろんな意味で、ショックだった。

勿論、三橋三智也、と春日八郎の番組は見なかった。
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by iwasomami | 2007-02-27 00:05 | Family

春になったら

そう言えばこの頃旅行に行ってないなあ。

トルコ旅行の件は、義母の骨粗鬆症騒ぎで、うやむやになってしまったし、いつも一緒に旅行していた友人は、義両親のことや、仕事の事などで、なかなか大変そうだし。
ということで、息子のいる大阪にでも行ってみようかと、義母を誘ってみた。

この頃やっと痛みの山が過ぎたようで、義母も乗り気になっている。
飛行機の乗らず嫌いな義母に合わせて、電車を乗り継ぎ行くと、約5~6時間かかる。

そこでちょっと心配なことが。
話し好きな義母にどこまでついてゆけるか。
元来、電車では、好きな本を読み、眠くなったら目を閉じ、目が覚めたらまた読書というのが大好きな私と、とにかく話し続ける義母との初めての旅行。

その不安を娘に話したところ、
「そんな時は勿論私も行くわよ。」
との心強い返事が。
「そうすれば交代で寝れるでしょう。」

でも、娘よ、それは少し変でしょう。
ひたすら話し続ける義母と、交代で眠る母娘。
まるで、たき火が消えないように、交代で寝ずの番をしているみたい。
それよりいっそのこと、安定剤を少しだけ飲んで寝てもらった方が・・・


まあとにかく、暖かくなったら出かけてみるか。
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by iwasomami | 2007-02-05 00:07 | Family

人のことは言えない

無くて七癖というが、自分の事は良く解らない。
身内の癖もまたよく解らない。
たぶん長く一緒にいると慣らされてしまい、感じなくなってしまうのだろう。

そんな身内に、どうしても無視することの出来ない癖をもった人がいた。
それは義父。

日頃から内面が悪く、家の中では滅多に笑顔を見せることのなかった義父だったが、テレビを見ている時に限っては、まるで別人のように感情を露わにするのだった。

お笑い番組の時は、声こそ出さないが、笑顔でしかも何故か頷きながら見ていた。
悲しい番組の時はそれなりに悲しそうな顔で。
そして圧巻は格闘技の番組の観戦。

先ず、腕を組んでテーブルの上に肘をつけるのが、格闘技を観戦する時の定番の姿勢だった。
そして、没頭すると腕が右に左に動き始まる。
やがて、体も前傾姿勢をとり、腕と一緒に左右に揺れ始める。
しかし、視線だけは決して画面から離れることはない。

試合も佳境に入り、体の揺れが一層激しくなる。
こうなると、私ももう目が離せない、勿論義父から。
言うまでもないことだが、その様子を私は横目で見ている。
その為、その時、画面で何が起こっていたのか解らない。

突然父の右腕がテーブルから落ちた。

あっ、声を上げそうになり、慌ててその声を飲み込む。
義父は何事もなかったかのように、落ちた右腕を定位置に戻し、再び観戦体制に。
笑いをこらえることが、これほど苦しいものだとは思わなかった。

その後、ようやく勝負が決まり、ホットした義父はいつもの気むずかしい顔に戻った。

そんな義父も亡くなって久しい。
思い出すのは、いつもの仏頂面ではなく、テレビを見ていた時の子供のような義父の顔である。

この頃、主人も同じタイプだと言うことに気づいた。

そしてひょっとしたら私もまた・・・
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by iwasomami | 2007-02-01 23:51 | Family

事件です

朝一番に主人が、
「すごくショックなことがあったんだけど。」
と切り出した。
すぐに頭に浮かぶのは、お客様の身にとんでもないことが起きたのか、さもなくば、客室に大きなトラブルでも発生したか、はたまたドロボウでも入ったか。
いずれにしても、寝起きの話題としてはきつすぎる。

「どうしたの。」

「納豆ダイエットがやらせだったんだ。」

元々日に一個は食べていた人なので、犠牲者と言えるかどうか微妙ではあるが、その好きな納豆で痩せられると聞き、今度こそはと真面目に取り組んでいた。
その夢を奪われた主人は、やはり被害者といえるかも知れない。

主人の気落ちもさることながら、この事件で自暴自棄になり、やけ食いでもしやしないかと、そっちの方が心配。

そして、その恐怖に怯えずにはいられない私もまた、被害者の一人かも。
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by iwasomami | 2007-01-22 23:26 | Family

小心者だから

83才になる義母も年には勝てず、骨粗鬆症になってしまった。
その症状の知識はあったつもりだったが、これほど脆くなるものだとは思ってもみなかった。

義母の場合、長時間同じ姿勢を続けただけでも、骨がくだけてしまうようだ。
症状を尋ねてみると、どうやらそれは、骨がカルメ焼き状態になるということらしい。
そして、その痛みたるや、大変なもので、あれほどじっとしているのが嫌いな働き者の義母が、最近しょっちゅう寝込むようになってしまった。

そんわけで、今まで別々に食べていた食事を作ってあげることが多くなった。

昔から義母は、美味い、まずいをはっきり言う性格で、若い頃はそれなりに傷ついたこともあったが、慣れとは恐ろしいもので、最近は、
「まずい」
「あら、そう?、やっぱり。」
という感じ。

その義母から、今日最大限の褒め言葉を頂戴した。
「iwasomami(私の名前)あんた天才だね、昨日のカキフライとホタテフライ最高だった。」
「・・・・・」
「どうやったの?」
「・・・・・」

即答出来なかった。だってそれは料理やをやっている実家の兄に作ってもらった、プロのフライだもの。
一瞬、自分が揚げたと言おうかと思ったが、結局、事実を告げた。

だって、又作ってねと言われても無理だから。
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by iwasomami | 2007-01-16 23:27 | Family

初夢

遅いお正月休みが取れた今日、遅ればせながら初夢を見た。

こたつでテレビを見ているうちに、どうやらうたた寝をしてしまったようだ。
いつの間にか、亡くなったはずの母が隣で横になっていた。

そのうち金縛りにかかってしまい、母に助けてもらおうと、出ない声を振り絞って
「動かして、動かして」
と言い続けていると、それに気づいた母が、起こしてくれた。

目覚めて、金縛りに遭っていたことを説明すると、その経験がない母は、霊的なものだと誤解したらしく、見えない何ものかに向かい、
「娘に何かしたら、私が許さない」
と言い、
「大丈夫、私が守ってやるからね」
と言ってくれた。
その顔は生きていたときと全く同じだったが、体は亡くなる直前の痩せた母だった。

「痩せたねえ」と言いながら私は母を抱きしめた。
生きているときに、抱きしめてあげたことなど無かったのに、夢の中では素直にそう言いながらぎゅっと抱きしめることが出来た。

その時、「ああ、これは夢なんだ」
と感じてしまった。
「覚めないで」
との願いも空しく、徐々に現実に目覚めてしまった。

その時の感触をなんと言ったらよいだろう。
しっかり抱きしめていたはずの腕の中から、母がすっと溶けて居なくなってしまった。

目を開けるのがいやで、暫くそのままの格好でいた。

何かに記録しなければ、すぐに忘れ去られてしまう夢だから、その記憶の新しいまま、こうして書いている。
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by iwasomami | 2007-01-08 22:42 | Family

長生きしてね、ご主人様

お正月休みで帰郷していた子供達が帰ってしまった。
今回は珍しく二人とも長い里帰りだった。
で、感じたこと。
長くいればいるほど、別れ際が寂しい。
そんな親の気持ちとは裏腹に、子供達はいそいそと帰って行った。

いいよいいよ、そっちがその気なら、こっちはこっちで、楽しく暮らすから。
と思った矢先の今日の大風。

どうして風の音って、その時の気分によって、感じ方が違うんでしょうね。
お客様が少ない時に吹く風は、何とも侘びしい通称不景気風。
忙しい時の風は、音を感じる暇もない。

しかし、今日の風音は、忙しさの中でもしっかりと耳に届いていた。
まるでこの世の終わりが来るような、何かの前触れのような、とにかく酷い大風だった。
こんな日は絶対一人では居たくない。

一人で居たくないと言って思い出すのが、一人暮らしのおばあさん。
おばあさんが一人で暮らすって大変でしょうね。
嵐の晩もさることながら、ビンの蓋を開ける時に、
「ああ、誰かが側に居て欲しい」
ときっと思っているはず。
背中や腰にサロンパスを貼るときにも然り。
石油ストーブに石油を入れるときにも結構辛いだろう。。
とにかく一人で生きていくって、とても大変なことだなあ。
つくづく主人には長生きして欲しいと思う。
(以上3件は今日私が義母にしてあげたこと)


因みに、ビンの蓋開けを頼まれた時の主人は、ここぞとばかりに、男らしさをアピールしている・・・ような気がする。
さすがにシップを貼ってくれるときの主人から、男らしさは感じられないが。
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by iwasomami | 2007-01-08 00:05 | Family

お年頃

10日ほど前から、毎日大工さんが入っている。
小さな仕事なので、ほとんど一人の大工さんで間に合っている。
その大工さん、仕事が丁寧すぎて、少々遅い感はあるが、なかなか良い仕事をする。
その上とても感じの良い人で、主人は一目で気に入ってしまったようだ。

「手に職はあるし、あんな感じの人も婿さんとして良いかもね。」
なんて、年頃の娘を持つ親としては、そっちの方に話が言ってしまうのは仕方がないことだろう。

それからまもなく、義母がやってきた。
開口一番、
「あの大工さん感じが良いねえ。独身だって。」
さすがお義母さん、素早い。
「月収は○○円で、しかも次男よ。」
すごい、何という聞き出し上手。
「顔立ちもキリッとしてるし。」
それは確かに。
「旅館に大工さんが1人いると便利だし、良いと思うよ。」
そりゃそうだけど。
「うちにも年頃の孫がいるって言っておいたからね。」
・・・・・

娘よ、家族のうち、3人までが気に入っています。
後は当人同士の気持ち次第です。

年頃の娘はうかうかしてられないのよ、特にしっかり者の祖母ちゃんがついている場合は。
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by iwasomami | 2006-12-27 22:18 | Family

良薬は口に苦し

主人が、中国からのお土産に「一葉茶」なるものを買ってきてくれた。
効能書きを読むと、コレステロールを下げる、肝機能の向上、高血圧の予防などとあった。

「コレステロールを下げる」という言葉に弱い私にとって、願ったり叶ったりのお土産だ。これは飲まない訳にはいかないだろう。

一口飲んでみると、これが苦いのなんのって、丁度、熊の胃のような味がする。
口がへの字になってしまった。
せっかく長年かけて、口角を上げる努力をしてきたのに、水の泡だわ。

しかし、こうも苦いと、それだけで効きそうな気がするのは確か。せっかくだから、続けてみようと心に誓う。

奇しくも、主人の帰宅と同じ日に、台湾に行ってきた息子が帰ってきた。
そして、お土産にもらったものは、やはりお茶。

遺伝子、恐るべし。

見た目も味も、全く違うお茶だが、効能は100%同じだった。そして飲みやすい。何でも18年物のということで、息子にとってはとても高価な買い物だったことだろう。
ありがとうね。

しかし、苦さと戦いながらも、その苦さに、底知れぬ神秘の力を感じ取ってしまった私は、日夜「うーん、まずい。」と言いつつ、「一葉茶」を飲んでいるのであった。
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by iwasomami | 2006-11-22 22:39 | Family

主人の居ぬ間に

フォアグラ鍋を食べてから、ずっと食欲がなかった。
挙げ句の果てに、4日ほど前から、胃がしくしく痛み出し、ひょっとしたら、私はずっと風邪をひいていたのではないか、と思い当たった。

そんな時は、できるだけさっぱりしたものが食べたくなるものだが、私の好みばかりを押しつける訳にもいかないのが辛いところだ。
よりによって、最近の主人は、脂っこい食べ物を好んで食べたがった。

得にきつかったのは、すき焼きとカツ丼。
カツ丼は、周りのご飯だけ食べてごまかした。
すき焼きに至っては、わざわざ主人自ら食材を買ってきてくれたので、作らないわけにもいかなかったが、これは調理の段階から辛かった。
そして極めつけは、やはり主人が買ってきたモツ。
幸い、
「モツ鍋が食べたい」
と言われる前に、主人が旅行に出かけてしまったので、セーフ。

そんな状態だったので、5日間の主人の旅行は、ある意味、私の療養の為には丁度良かった。
朝は毎日おかゆに梅干し。
夜はたっぷりの野菜だけが入ったお好み焼き。
明日はトロロそばの予定。

心なしか少し体調が良くなってきたような気がする。

そして何より良かったのは、体重が減ったこと。
主人も私の好みの食事をしてたら、きっとすぐ痩せることができるハズ。
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by iwasomami | 2006-11-14 23:46 | Family