お気にめすまま

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2007年 07月 11日 ( 1 )

古風な女だから

一人車で出かけた娘から電話があった。

「お母さん、お母さん、大変な事になっちゃって、このままでは私、死にそう。」

(何だ、何だ、何があったんだ。)
そう思いながら、恐る恐る尋ねてみた。
「どうしたの?事故にでも遭った?」

「コンタクト屋さんの駐車場がいっぱいで、さっきからぐるぐる回って、駐車スペースを探してるんだけど、何処にも見つからないの。
あっても、私の運転技術では、とてもムリ。」

「うん、それで?」

「それだけだけど。」

「えっ、それだけなの?」

全く、この娘は。
私の心臓が丈夫だったから良かったものの、ひ弱な母親だったら、大変なことになっているよ。


そんな折りもおり、再び娘からTELが。

「お母さん、大変なことがおきちゃったの。」

(又か、でも確か今日は自転車で出かけたはず。もしやぶつけられたか。)

「パンツがね。」

「ん?パンツ?」

「パンツが自転車のチェーンに絡まって、取れなくなっちゃって、動けないの、お願いだからハサミを持ってきて。」

近くにいた主人が。
「どうした?」

「パンツがチェーンに絡まったんだって。」

「俺が行くか?」

「いや、パンツが絡まっているんだから、私が行ってくるよ。」

どのような経緯でそんな状態になってしまったのか、疑問だらけの私だったが、すぐにハサミを持ち、現場に急ぐ。

そこには自転車の側に、佇む娘の姿が。

パンツが絡まったのだから、てっきりしゃがんでいるか横座りになっていると思っていたが、立っている。

・・・・・・そう、パンツ違いだった。

しかもそのパンツ、私のです。

渋々裾を切り、娘を自転車から解放してあげた。

今度からパンツを履いて自転車に乗るときは、裾を靴下の中に入れて履くこと、そして、パンツはパンツ、ズボンはズボンと解りやすく言う事を義務づけたい。
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by iwasomami | 2007-07-11 20:14