お気にめすまま

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2007年 02月 25日 ( 1 )

骨董品

骨董屋さんに出かけるのが好きだ。
所狭しと置かれた物に囲まれていると、フッと過去に心が引かれていくよな、そんな感じがたまらない。

特に陶器類が良い。
それらを手に取りながら、どんな人がこの器で食事をしていたのだろうか、なんて考えていると、にんまりしてしまう。

その道の方々に言わせると、少なくても江戸時代以前の物しか骨董品に該当しないということだが、私にとって、江戸時代以前の生活様式は、あまりにも昔過ぎて、実感がわかない。
その点明治時代以降のものは、割合身近に感じられ、容易にその時代の生活が想像出来、それを手にした時の嬉しさは言葉では表せない程だ。

骨董というと、なんだか敷居も、値段も高くてチョット、と思う方もいるが、明治時代以降のものは、割合手に入れやすい物もある。
今まで買った骨董品で一番の高価な物は、一万円の白い壺で、大正時代の物だと言われた。
一輪挿しとして使っているが、数ある花瓶の中の一番のお気に入りとなっている。
また、6000円で買った、たぶんヨーロッパの物であろうと思われる高さ30㎝ぐらいの銅製の花瓶も非常に気に入っている。
これなんかはまったく年代不明の代物である。

その後も、機会があるごとに、お小遣いで買える範囲の骨董を買い漁っている。
先日買った物は、小さな角皿の、丸皿を一枚ずつ。
それぞれ500円、400円という恥ずかしいぐらいの安物だが、形や絵が気に入って購入した。
丸皿の裏には、「花春 電話・・・」と右から左に書かれてある。
明治時代の物だという。

家に持ち帰り、漂白剤に漬け、ぴかぴかになり、今大きな顔でロビーに飾られている。

思うに、それを手にした瞬間、その時代の生活が感じられ、尚かつデザインが気に入ったのであれば、それはその人にとっての価値ある骨董品ではないかと思う。

というのは全くの負け惜しみで、出来れば老後の生活の糧になる様な骨董品も手に入れてみたいものだ。
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by iwasomami | 2007-02-25 00:05