お気にめすまま

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アクアマリン

30数年振りに友人がご主人と二人でお泊まりに来てくれた。
嬉しいことに二泊の予定である。

「変わらないわね。」
「あなたこそ。」

そんなトンチンカンな挨拶を済ませ、電車でやって来た二人の為に、今日はガイド兼ドライバーを勤めた。

お決まりのアクアマリンに行く。

GW中とは言え、平日だったせいか、ほどよい混み具合であった。

今回の私のお気にいりは、何と言ってもトド。
彼らには、それぞれ名前がついていた。
「イチロー」、「フクちゃん」、「シマちゃん」。

「フクちゃん」と「シマちゃん」とは、いかにも安易な命名の仕方だなと思ったが、こと「イチロー」に関しては、前者とは別格の扱いである。
流れから言えば、次は「ケンちゃん」でも良さそうなものを、敢えて「イチロー」としたところに、名付け親の意気込みが感じられる。
呼び捨てだということもあり、明らかにあの「イチロー」を意識していたであることは間違いない。

そして、私達の相手をしてくれたのは、たぶん「イチロー」であろう。
「イチロー」は突然水槽の底から私達の前に現れた。

あの侍のような「イチロー」とは似ても似つかぬ姿ではあったが、彼は彼なりの威厳を持って泳いでいた。

イチローはその後も何度か言ったり来たりを繰り返した後、ヨイショと岩場に上がり、どてーっと横になる。

期待を裏切らないその姿に、ああ、やっぱりトドにはそのやる気の無さがよく似合うと思った。

今度生まれてくる時はトドも良いかな。
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by iwasomami | 2008-05-01 23:46