お気にめすまま

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春と言えば、初鰹。

お客様もそれを待っていたかのように、ここのところ刺身は鰹で、というご要望が多い。

鰹はタタキにして、一切れ一切れに切り込みを入れ、その間にニンニクのスライスを挟んで食べる、と言うのが西日本での鰹の食べ方だと聞くが、ここいわきでは、厚めに切った鰹をそのままニンニク醤油で食べる。
飲み込む時、文字通りのどが鳴る。

それというのも、この辺の鰹は生臭さが少なく、食べやすいというのが原因らしい。

昔、鰹の大好きな年輩の女性がいた。
鰹の刺身を食べる時には嬉しさの余り、「うふふ、うふふ」と笑いながら食べていたものだった。

その人が、ある日鰹のアラをたべているところを見てしまった。
頭としっぽと、それをつなぐ骨だけの、まるでマンガのようなアラ。両手で頭としっぽを持ち、醤油もつけず、骨の中落ちのところにかぶりついていた。

そして、「えへへ、うまい。」と笑っていた。

まるで化け猫を彷彿とさせるその姿に、思わずゾーっとした。

そこまではいかなくとも、皮ごと生で食べる人はある。
それほど生臭くないということか。

地元に鰹が大好きな男性がいる。
もともとは高知の出身。
鰹好きが高じて、日本で一番おいしい鰹を求めあちこち食べ歩いた結果、とうとういわきに住み着いてしまった、という。

それを聞いて以来、自信を持ってお勧めしている。

鰹はいわきだと。


新鮮な鰹を食べて、のどを鳴らしてみたい方は、是非当館「岩惣」においで下さい。
残念ながら、骨は削除してありますが。
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by iwasomami | 2008-04-11 00:33 | 食べ物