お気にめすまま

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フェイント

高さが自由に調整出来る椅子があるが、今さらながら、大変重宝な物だと思っている。

ものを書く時は、やや高めに設定する。
背筋を伸ばせば、老眼の始まった私に、丁度良い距離が得られる。
もちろん姿勢も良くなる。

寛ぎたい時には中ぐらい。

そして、低い椅子は、柱を枕にほんのちょっとだけ仮眠する時、あるいは机に俯せになり、もう少しじっくり眠りたい時に最適である。
そして何より極めつきは、麺類を食べる時。
器との距離が短くなり、汁がはじく危険性を最小限度に押さえる事が出来る。

そんな私なりの椅子の調整法だが、時としてその便利さが仇となる時がある。

いざ座ろうとした時、私は無意識に中ぐらいの高さを期待しているらしい。
それが思った以上にその椅子が低かった時。
これは驚く。

僅か10㎝にも満たない差だが、まるでこのままひっくり返ってしまうのではないかと思われるほどに大きく感じられる。

汁物を持っていようものなら、こぼれてしまうほどだ。
風船などを持っていたなら、きっと割ってしまうだろう。
そして針なら間違いなく指に刺さり、血だらけになるに違いない。

そんなフェイントを度々かけられる。

出来る事なら、椅子から離れた時に、自動的に一定の高さに戻る椅子が欲しいものだ。
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by iwasomami | 2008-02-07 00:17