お気にめすまま

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誘惑

そこはじっと我慢していた方が良いと解っていてもつい・・・と言う事があるでしょう。

私はしょっちゅうある。

乾き始めた傷口を掻いて剥がしてしまう。
治りかけの虫さされの痕を掻いてしまう。
指のささくれをむしってしまう。

やっちゃいけないと思いながら、つい誘惑に負け深みにはまってしまう。

先日火傷をした中指の先。
そこに出来た水ぶくれ。
指で押してみるとプクプクして、どうにも気になって仕方がない。
危ない危ない、往々にしてこんな時に魔が差すものだ。

今度こそ前述のような馬鹿な事はするまいと心に誓う。
そして出来れば最短時間で完治させたい。

つまり見えるからいじりたくなるのだ。
それなら見えなくし、その上触れなければ完璧だ。

と言うわけで傷絆創膏を貼る。
それにしても指先に絆創膏というのはとても貼りにくく、あっという間に剥がれ始める。

すると今度はその絆創膏を剥がしたくなる。

いけない、いけない。
その絆創膏を剥がしたら、次は水ぶくれをいじりたくなるに決まっている。

あわてて次の絆創膏を貼る。
また剥がれる。
絆創膏を貼る。
剥がれる。
   ・
   ・
   ・
苦労の効あって、水ぶくれが固くなり落ち着いてきた。
はずみで傷つけてしまうという危険性は去った。
ここでやっと一段落。

さて今度は、やがて自ら剥がれてくる皮膚を、無理して剥がさない、という課題が待っている。

今度は絆創膏の力を借りず、自らの意志であの誘惑に打ち勝たなくてはならない。

出来るだろうか。
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by iwasomami | 2007-11-05 23:53