お気にめすまま

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負けそうです

今日は、女将の会のボランティアである、駅トイレ清掃の日。

現場に到着するなり、大パンチを食らってしまった。

男性用トイレにあった汚物まみれの下着とハンカチ、そして、やはり汚物まみれの便器。

我慢していたのね。
ようやく間に合ったトイレだったのに、そこには紙が無かったのね。とっさのことでどうして良いか解らなかったのでしょう。
本当は汚物入れに隠してしまいたかったのに、それも無かったものね。さぞかし慌てたことでしょう。

と、そこまでは多少の同情の余地があった。・・・・が、

さて、便器を洗おうと思い水を流すと、わあ、溢れてくる。
シュポシュポ(我が家ではそう呼んでいる)を持ってきて、何度試みても流れてくれない。

汚物まみれの下着には寛容でも、公共の場所でこれは許せない。

仕方なく駅員さんの助けを求めた。

「又ですか。この夏はこれで4~5回目ですよ。」
「えっ、そんなに?」
「ええ、中には、赤ちゃんのおむつまで入れてしまった人がいるんですよ。」
「汚物入れを置かないからじゃないですか。」
「置いても無くなってしまうんですよ。」
「持って行ってしまうんですか?」
「そうとしか考えられません。最近は特に利用者のモラルが低いようです。」

そう切なそうに呟く駅員さんを後に、次のトイレに向かう。
ここも酷い。
バケツに水をくんで、流そうと思ったが、そのバケツが見あたらない。再び駅員さんの元へ走る。

「それも無くなってしまったんですよ。」
「じゃあ箒は?」
「それも。」
「私、今まで何度か掃除用具や、洗剤を自宅から持ってきて置いておくんですが、次の回にまであった例しがないんですけど、それも誰かが持って行ってしまうんですか?」
「・・・たぶん。」

三度気を取り直して、最後にホーム内にある足湯の掃除へと向かう。
タワシで回りをこすり、最後に排水口の蓋を取った、が、お湯が流れない、又か。

手で中を探ってみると、空き瓶やら、ゴミが。
それらを取り除き、再びシュポシュポを。
多分百回ぐらいは挑戦しただろうか、やっと、申し訳程度に流れ始めた。

「私汚す人、あなた掃除する人。」
「他人の物は私の物。」

そんな言葉が頭に浮かんでくる。

なんか、とても空しいです。
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by iwasomami | 2007-08-25 00:22