2007年 05月 17日
残酷なシーン
知り合いからマグロを一匹頂いた。
体長約1.2メートル、胴回り約1.7メートル、重さ推定80キログラム。 海から水揚げされたばかりのピチピチである。 板前さん、さっそく調理にかかる。 一人ではまな板の上に上げられないので、主人と二人がかり。 あまりのマグロの厚みに、板前さん包丁届かず、踏み台に乗り、いよいよ調理開始。 先ず、エラの所から包丁を入れ、首を切り落とす。 その時、思いがけないほど多量の血が流れる。 私、不謹慎なようだが、最近起きた高校生の母親殺人事件を思い出してしまった。 次に、尾の方から、腹に向け、スッと腹を開いて行く。 その後、背の方を開くわけだが、あまりの重さに、マグロ向きを変えられず、板前さん、まな板ごと方向転換する。 半身におろし、背骨を取り除く。 さらにそれを四半身に。 今日の夕飯の献立の、刺身以外は全てスタンバイしている。 後は、板前さんが、それを一口大に切ってくれるのを待つばかり。 私、皿を持って待つ。 そこに、マグロのトロが惜しげもなく盛りつけられた。 ああ、なんという贅沢。 でも、魚なればこそ、こんな解体を見た後でも、美味しく食べられるわけで、もし、これが動物だったら、 無理 だと思う。
by iwasomami
| 2007-05-17 23:22
| 食べ物
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