お気にめすまま

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ずるい人

此処だけの話、義母はオナラをした後のごまかし方がずるい。

周りに家族しかいない時は、普通にあっちの方を向くか、少し恥ずかしそうな顔をするだけだが、それがことお客様の前だと豹変する。

先ず、近くにいる身内がターゲットにされる。
ちらっとその身内の顔を見て、
「お客様の前でオナラをするなんて、はしたない!」
という目線を送るらしい。
その目線を送られた方(主に義妹)は、濡れ衣をきせられ、身の潔白を明らかにする機会すら与えられぬまま、居たたまれずに席をたつしかない。

そんな義母にとって、万が一、側に身内がいなくても状況に大差はない。
ある日、エレベーターの中で、つい出てしまったときの話。
パーティーに出席する為、義母はそうとう着飾っていた。
そして気取っていた(と思う)。
エレベーターの中には、一人の男性が先客として乗っていた。
そこでついうっかり出てしまったらしい。
音がない方が。
昔から、音がない方が臭いと言うが、まさにそういう類のオナラだったようだ。
とっさに、近くにいた人からさっと離れ、
「失礼ね!」目線を送った。

その目線を送られてしまった男性の心境やいかに。
自分が放ったのではないことは、自分が一番よく知っている。
それなのに、この人を責めるような目線は何だろう。
たった二人しかいないこの空間で、この女性がしたのではないとしたら、いったい誰が?
ひょっとしたら、自覚のないまま自分がしてしまったのだろうか。

悶々としているうちにドアが開く。
義母にとっては実に絶妙なタイミングだったといえよう。
そしてその時、義母と入れ違いに乗り込んだ人がいた。
中に置き去りにされた人にとっては、、一難去ってまた一難。
きっとこの新客は臭いの元が自分だと思うに違いない。
しかし、義母の罠にかかってしまった彼は、もはや半信半疑の否定をし続けるしか無かったに違いない。

教訓
義母がオナラをしたときは、義母より早く、
「失礼な!」
目線を送らなければ負ける。
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by iwasomami | 2007-03-14 21:23