お気にめすまま

ブログトップ

こんな母でした・・・ごめんね

今年も卒業式の季節がやってきた。

子供達もすでに社会人となり、もはや卒業式に出席する機会はない。
何かと物騒な世の中で、よくぞここまで無事に育ってくれた。
これは大変な奇跡で、字の如くとても有り難いことだと思う。

さて、卒業式と聞いて思い出すのは、寒い体育館、冷える足、そして、眠気との戦いだろうか。
卒業生の母として、涙のひとつも落としてみるのが筋だとは思うが、いつも睡魔に負けてしまっていた。子供達には、誠に申し訳なかったと、ブログを借りて遅まきながら謝りたい。

しかし、少しだけ弁解させてもらえば、あれは一種の自己防衛の手段だった。
体育館のあまりの寒さに、これではいかんと体が意志に逆らって、冬眠体制に入ってしまっていたのだ。
こればかりは、自然の摂理ゆえ仕方がないことだろう。
その失敗をふまえて、次からはスリッパの中に、足用ほっかほっかを用意したが、この時は暖かすぎて気持ち良くなったしまった。
いけない、いけないという気持ちとは裏腹に、気づいてみると眠っていた。

そんな私の卒業式での想い出。
いつものようにウトウトし始めた、その時、どこからともなく、
「ゴー、ゴー」
大きなイビキが聞こえてきた。
ハッとして、一瞬のうちに眠気が吹き飛んだ。
自分のことは棚に上げ、こんな時イビキをかいて寝ているのは誰だろうと当たりを見回した。
なんだかとても楽しくなってきた。
そんな時は、その人が冬眠してるだとか、寝不足だったんだな、なんて思いやりの気持ちはまったくない。
ただひたすら、嬉しくなってしまった。上には上がいる。
[PR]
by iwasomami | 2007-02-19 00:16