お気にめすまま

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初夢

遅いお正月休みが取れた今日、遅ればせながら初夢を見た。

こたつでテレビを見ているうちに、どうやらうたた寝をしてしまったようだ。
いつの間にか、亡くなったはずの母が隣で横になっていた。

そのうち金縛りにかかってしまい、母に助けてもらおうと、出ない声を振り絞って
「動かして、動かして」
と言い続けていると、それに気づいた母が、起こしてくれた。

目覚めて、金縛りに遭っていたことを説明すると、その経験がない母は、霊的なものだと誤解したらしく、見えない何ものかに向かい、
「娘に何かしたら、私が許さない」
と言い、
「大丈夫、私が守ってやるからね」
と言ってくれた。
その顔は生きていたときと全く同じだったが、体は亡くなる直前の痩せた母だった。

「痩せたねえ」と言いながら私は母を抱きしめた。
生きているときに、抱きしめてあげたことなど無かったのに、夢の中では素直にそう言いながらぎゅっと抱きしめることが出来た。

その時、「ああ、これは夢なんだ」
と感じてしまった。
「覚めないで」
との願いも空しく、徐々に現実に目覚めてしまった。

その時の感触をなんと言ったらよいだろう。
しっかり抱きしめていたはずの腕の中から、母がすっと溶けて居なくなってしまった。

目を開けるのがいやで、暫くそのままの格好でいた。

何かに記録しなければ、すぐに忘れ去られてしまう夢だから、その記憶の新しいまま、こうして書いている。
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by iwasomami | 2007-01-08 22:42 | Family