お気にめすまま

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気のせいに決まっている・・・でも

一人で眠るのが怖い。
そう言うと、
「ああそうね、旅館はどこかが開いているものだし、結局他人が同じ屋根の下にいるわけだから、考えてみれば不用心よね。」
と言われる。
しかし、私が怖いのは生きている人じゃない。
恥ずかしいけれど、オバケが怖いんです。

これは今に始まったことではなく、昔からそうだった。
一人で眠らなければならない時は、神経が高ぶってしまい、なかなか寝付くことが出来ない。
せっかく眠りについたとしても、夜中に必ず目が覚めてしまう。
すると、カタッ、音がする。
「大丈夫、建物といものは常にどこかきしんでいるものなんだから。」
ウワー、誰かの気配がする。
「気のせいに決まっている。」
静かに歩き回っているようだ。
「・・・気のせいに決まっている。」
その息遣いまでも聞こえてくる。
「・・・・・・気のせいだ。」

怖い。恐ろしくて、目を開けることが出来ない。

ようやく意を決して、おそるおそる目を開けてみるが、もちろん誰もいない。
気のせいだと言うことは、良く解っているし、金縛りと同じ原理なんだろうなとも思う。しかし、

怖いものは怖い。

そんなわけで、主人は、自分が外泊するときは心配して、子供達に休みを調整し、出来れば帰ってくるようにと言ってくれているらしいが、子供達にしても、まさか休みの理由に、
「母が一人で眠れないので、お休みを下さい。」
なんて馬鹿なことは言えないだろうし。

ここはやっぱり自分で解決しなくっちゃ。
どんなレッスンを受ければ一人で安眠出来るようになるんだろう。

来年の春に、主人がまた長い出張の予定が入っている。

だからもし、私がまだ同じ状態だったら、娘よ、今度こそ東京にさよならして帰ってきて。
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by iwasomami | 2006-11-30 00:00 | こんな私