お気にめすまま

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でも、怖い

10代の頃からよく金縛りにかかっていた。
初めての体験は叔母が、寝ている私の顔に顔を近づけてくるというものだった。
勿論、体が動かせない。
冷静に考えれば、叔母が顔を近づけたからといって、なにも怖くはないはずなのに、その時の恐ろしさといったらなかった。

それを皮切りに、度々体験するようになった。

金縛りについては、胸に手を置くから、または、疲れているから等諸説あるが、私の場合どれも当てはまらない。

強いて上げれば、睡眠のタイミングがずれた時おこることが多いかもしれない。

金縛りに遭ったときどうすれば良いのか。。
体を動かせればすぐ解けるのだが、それが出来ないのが金縛りである。
動かせないままにしておくと、地の底に引きずり込まれそうになるので、ここはなんとか頑張って少しでも動かす努力をしなければならない。

しかし未だかつて、手足を動かせたことは一度もない。
また、声に出して、助けを呼ぼうとしたこともあったが、その声がでないのもまた、金縛りの特徴である。
頑張れば、うなり声ぐらいは出すことができる、と自分では思っていたが、目覚めてから側にいる人に尋ねてみても、何も聞こえなかったと言われる。
私の場合、頭を動かすのが一番の覚醒法かもしれない。

これほど頻繁に金縛りに遭遇していると、徐々に、つきあい方もわかってくるものだ。
まず、最初に耳の奥の方で、サワサワサワという音が聞こえてきたら、要注意。金縛りにかかる前兆である。放っておくと、だんだんと体が重くなってくる。
そんな時は、まず、体の向きを変えること。
それでもまだ重く感じられたら、思い切って起きてしまうのがよい。

金縛りとは、霊的なものではなく、生理的なものである、とわかってはいるが、それでも恐ろしいと思ってしまう。
一度で良いから、金縛りに身を任せ、とことん地の底に落ちる体験をしてみたいと、思っているのだが、恐怖が先に立って、未だ実現したことがない。

どなたか金縛りを極めた人がいるのなら、ぜひ体験談をお聞かせ頂きたい。
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by iwasomami | 2006-11-23 23:50 | こんな私