お気にめすまま

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ある請求書

請求書在中と書いてある茶封筒が届いた。

裏を見てみると、名前が書いてない。ただ、赤い判が押してあるだけだった。

大して不自然にも思わず、開けてみた。すると、

    予告
 温泉は、自然の恵みです。
 あなた方の生活を支える
 為の物ではではありません。
 自然に温泉が湧き出なく
 なります。
       神・仏    (原文のまま)


こんな紙が一枚入っていた。

決して上手ではないが、キチンとしたとても読みやすい字である。
差出人はどんな意図があってこんなことをしているんだろう。
自然破壊への抗議なのか、旅館に対しての抗議なのか。
あるいは単なる嫌がらせなのか。

たぶん嫌がらせだとは思うが、ひょっとすると、本気でそう思いこんでいるのかもしれない。
世の中には、自分だけが正しいと思い込んでいる人がいるものだ。

我町にも、所かまわずあちこちに、手作りの小さな看板を立てている人がいる。
「ごみを捨てるな、・・・たった1人のボランティア」
看板には、名前と年令まで書き込まれてある(確か85才位だった)。
気持ちはわかるが、看板自体が美観を損ねていることに本人は気づいていない。
そして、自分だけが世を憂いていると思い込んでいる様子。(って私の思いこみ?)
何故かひとりぼっちの可哀想なおじいさんというイメージが湧く。

手紙の差出人も、きっと寂しい人なんだろうな。

でも、もう少し湯本温泉のことを勉強して欲しい。
ここの温泉は、海洋深層水が摩擦に依って熱せられて湧いてきている温泉で、海の水が無くならない限り、枯渇しないと言われているのだから。

そして、たまには自然の恵みの温泉に入ってみて下さい。
体も、心も温まること間違いなし。
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by iwasomami | 2006-11-16 00:05 | 旅館の話